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【実例】ブログでずらしキーワードを選定する方法|2つの軸が重要です

ある程度記事数の多いブログを作っていたら、「これ以上もう検索キーワードが思い付かない…」とか、

「自分が作ろうと思ったキーワードはライバルが強すぎてどれもこれも無理そうだ」

なんてこともよくあります。

アフィリエイトをやっていれば遅かれ早かれ通る道なのですが、ここであきらめてしまってはアフィリエイトを続けていけません。

そこで登場するキーワード選定のテクニックが【ずらしキーワード】です。

KYOKO

ずらしキーワードとはその名の通りキーワードをずらすのです。

ずらしキーワードのメリット
  1. ずらすことによって、ライバルのいないブルーオーシャンなキーワードで勝負する
  2. 観点を変えることによって、違った角度から商品を紹介できる

ずらしキーワードは、基本的なキーワード選定の応用編みたいなものです。

ずらしキーワードを使えば、様々な角度から検索ユーザーにアプローチする事ができる為、サイト全体でユーザーのニーズにくまなくを答えることができますね。

今回はそんなずらしキーワードの種類や、その選定方法の具体例を踏まえて解説させていただきます。

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この記事の目次

2種類のずらしキーワード

2種類のずらしキーワード

個人的な考えにはなりますが、基本的にキーワードのずらしには、次の2種類のものがあります。

  1. 複合キーワードのずらし
  2. 観点のずらし

このようなマンダラチャートを使うとわかりやすいかもしれません。

ずらしキーワードのマンダラチャート

1つ目は縦の軸→キーワードの深さをずらしていく方法

2つ目は横の軸→キーワードの観点を変え広げていく方法

KYOKO

この方法は、私が独自で考えた方法なので、一般的なずらしキーワードの選定方法とは違うかもしれません。

が、論理的・効率的なのでおすすめしています。

【縦軸】複合キーワードのずらし

複合キーワードのずらし

1番簡単でわかりやすい複合キーワードのずらしです。

作ろうと思った記事のキーワードが、どれもこれもライバルの強いクエリだった場合に使えます。

複合キーワードとは

複合キーワードとは、メインキーワードとサブキーワードの2~3個以上で成り立つキーワードのことです。

【ニキビ+〇〇】のようなキーワードですね。

複合キーワードのずらしでは、2個目以降のキーワードをずらしていきます。

【ニキビ+〇〇】の〇〇の部分以降ですね。

複合ずらしキーワード概念
複合ずらしキーワード1語
複合ずらしキーワード2語
複合ずらしキーワード3語
複合ずらしキーワード1語
複合ずらしキーワード2語
複合ずらしキーワード3語

キーワードには深さがあり、その深さが深いほどユーザーの検索意図は具体的になり検索ボリュームが少なくなるのでライバルも少なくなります。

  1. 1語のキーワード→ ビッグキーワード
  2. 2語のキーワード→ ミドルキーワード
  3. 3語のキーワード→ スモールキーワード

※語数でこれらの呼び方をする人もいれば、そのキーワードの検索ボリュームで判断する人もいます。

今回はニキビを例に挙げましたが、おそらく【ニキビ】と言う単体のキーワードではライバルも強いため上位表示するのは至難の技です。

そこでキーワードの縦軸(深さ)をずらしていきます。

上図の最深部、3語キーワードの【ニキビ+治し方+速攻】であれば次のようなメリットがあります。

  1. 具体的に何を書けばいいかわかる
  2. ライバルが比較的少ない
  3. 上位表示しやすい

これはロングテールキーワードも同じですね。

【横軸】観点のずらし

観点のずらしキーワード

そして、もう一つが横軸である観点のずらしです。

今回は「ニキビ」と言う誰でも知っている言葉なので、顔にブツブツができれば「ニキビ+〇〇」と検索するかもしれません。

しかし、もし得体の知れないものだったらどうでしょう。

それが何なのか分からない状態です。

KYOKO

「顔+ぶつぶつ+何」とか検索しませんか?

このようにキーワードの観点をずらすことによって、まだそれが何なのかわからない潜在的なユーザーにアプローチすることができます。

観点のずらしと聞くと、少し難しく感じてしまうかもしれませんが、メインキーワード(軸キーワード)をずらすと考えてみてください。

「ニキビ」は他に呼び方がないでしょうか?

わからない時は類義語辞典を使ってみましょう。

ニキビのweblio検索結果

Weblioシソーラス:https://thesaurus.weblio.jp/

吹き出物とかアクネという言葉はよく聞きますよね。

今度はその言葉を軸に、サジェストなどを見て考えてみましょう!

ニキビと吹き出物では、調べられているキーワードが違いますね。

ニキビ、吹き出物の関連キーワード取得ツールの検索結果

このように横軸の観点を変えることで違ったキーワードを見つけることができます。

ずらしキーワード選定の実践例

ずらしキーワード選定の実践例

上記でも申し上げたように、ずらしキーワードの考え方には2つの軸があります。

それでは2つの軸を使って、ずらしキーワードのマンダラチャートを実際に埋めて行ってみたいと思います。

このやり方は、私独自で考えたものなので一般的ではないかもしれませんが、便利なので試してみてくださいね!

【手順①】横軸を埋めていく

類義語辞典や、Yahoo!知恵袋などを使って「ニキビ」に関連するような別のキーワードを拾って行きます。

ずらしキーワードマンダラチャートの実践1

このように言い方を変える以外にも、答えが「ニキビ」になるような別の観点の言葉を入れてもいいかもしれません。

例えば、「脂性肌」とかですね。

このように主軸となる「ニキビ」と言うキーワードをずらしていきます。

【手順②】縦軸を埋めていく

次に関連キーワードなどを使ってキーワードの深さをずらして行きます。

ずらしキーワードマンダラチャートの実践2

どうでしょうか?

「ニキビ」という言葉を使わずに、そのことを説明しようと思えば、少なくともこれだけはあるわけです。

キーワードの深度が深くなれば、より具体的に何を書けばいいかわかりますね。

まとめ

今回はずらしキーワードの考え方と具体的なやり方を解説しました。

キーワード選定は発想力が大切です。

データとして市場にあるキーワードには数に限りがありますので、サジェストキーワードを片っ端から記事にしていくだけではキーワードがなくなってしまいますね。

ずらしキーワードの2つの軸を変えていくことで、予想外のキーワードが発見できたり、ライバルの強い市場を避けることもできます。

つまり初心者にはうってつけのキーワード選定テクニックですね。

もちろん、キーワードに合った記事の中身が最も重要なわけなので、そこはしっかり学習してください。

  1. 横の軸キーワードの観点
  2. 縦の軸キーワードの深度

上記のずらしはやろうと思えば無限にあります。

マンダラチャートなどを使ってたくさんのキーワードに触れてみましょう。

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この記事を書いた人

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