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【2025年最新】Chatworkの使い方完全ガイド|業務効率を3倍にする裏技と応用テクニック

この記事では、チャットツールの王様Chatwork(チャットワーク)の使い方について徹底解説していきます。
Chatworkの基本機能から知る人ぞ知る裏技、業務効率を劇的に向上させる活用法まで、実務経験に基づいた具体的なノウハウをお伝えします。
日々の業務に追われるビジネスパーソンの皆さんが、より効率的にChatworkを使いこなせるようになることを目指していざ !
Chatworkとは?基本機能と導入メリット
https://go.chatwork.com/ja/about
Chatwork(チャットワーク)は、2011年に日本で生まれたビジネスチャットツールです。
メール、電話、対面ミーティングに代わる効率的なコミュニケーション手段として、 情報発信者なら誰もが知っているツールなのではないでしょうか?
2024年では、登録ユーザー数は300万人を超え、大企業から中小企業、フリーランスまで幅広く利用されています。
基本機能
Chatworkの核となる機能は、直感的に使えるチャットとプロジェクト管理ツールです。
まずは一般的な使い方について確認していきましょう。
- 1. チャット機能
-
LINEに近い感覚で使える使いやすいインターフェースが特徴です。
1対1の個別チャットはもちろん、複数人によるグループチャットも簡単に作成できます。
短い返信は「いいね」などの「リアクション」で対応できるため、コミュニケーションがスムーズになります。
- 2. タスク管理機能
-
チャット内の会話から直接タスクを作成できる点が大きな特徴です。
KYOKO
チャットツールの中でもよく比較されるのが Slack ですが、Slackには タスク管理機能はついていません。
メッセージの内容をそのままタスク化し、担当者や期限を設定することで、「言ったけど忘れられた」といった問題を解消します。
タスクの進捗状況も一目で確認できるため、プロジェクト管理がしやすくなります。
- 3. ファイル共有機能
-
文書、画像、動画など、さまざまな形式のファイルを安全に共有できます。
添付ファイルはチャット内に時系列で保存されるため、「あのファイルどこだっけ?」という状況を防げます。
また、大容量ファイルの共有もスムーズに行えます。
導入メリット
Chatworkを導入することで、以下のようなビジネス上のメリットが期待できます。
- 1. コミュニケーション効率の向上
-
メールだとやり取りのスピードが遅すぎるし、 LINE だとプライベートすぎて仕事で使うイメージがない。
そんな時にChatwork(チャットワーク)は、メールと比較して返信スピードが速く、情報共有もリアルタイムに近い形で行えます。
KYOKO
他のチャットツールよりもUIや機能がシンプルで使いやすいのも◎
- 2. 情報の一元管理
-
プロジェクトごとにグループチャットを作成することで、関連する会話、ファイル、タスクを一箇所にまとめられます。
これにより、情報がばらつかず、必要な情報がまとまっているため便利です。
- 3. リモートワーク環境への適応
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パソコンでもスマホでも場所を選ばずコミュニケーションが取れるため、次のようなワークスタイルの方は必須でしょうね。
- テレワークや在宅ワーク
- クライアントワーク
- 情報発信者
スマホアプリも充実しているため、外出先からでも業務連絡が可能です。
- 4. 透明性向上
-
グループチャットでのやり取りは、関係者全員が閲覧できるため、情報の偏りが減ります。
また、後から参加したメンバーも過去の経緯を確認できるため、情報の透明性も高くなります。
KYOKO
コミュニティ運営も私はずっとChatwork(チャットワーク)
業務効率を爆上げする8つの裏技
Chatworkを使いこなすことで、日々の仕事はかなり効率化します。
私は 2025年の現在で8年ぐらいChatworkを愛用しているので、 使いこなしている方だと思います
ここでは、多くのユーザーが見落としがちな役立つ8つの裏技をご紹介します。
1. メッセージを素早く編集
送信後に誤字や不備を見つけたとき、わざわざ「編集」から打ち直す必要はありません。
コメントスペースを選択した状態で、キーボードの矢印キー「上(↑)」を押すだけで、直前に送信したメッセージを編集モードで開くことができます。
この機能を使えば、ミスを素早く修正でき、チャットの流れを乱すことなくコミュニケーションを継続できます。
2. タグで文章を分かりやすくデザイン
長文や複雑な内容を伝える際は、装飾タグを活用して視認性を高めましょう。
主な装飾タグには以下のようなものがあります。
- [info]内容[/info]:内容を囲み枠で表示し、重要情報を目立たせます
- [code]内容[/code]:背景がグレーボックスになり、プログラムコードやURLを見やすく表示します
- [info][title]タイトル[/title]内容[/info]:タイトル付き囲み枠で、セクションを明確に区分けできます
- [hr]:区切り線を挿入し、トピックの切り替えを視覚的に表現します
これらのタグは手動で入力できますが、効率を重視するならChromeプラグイン「Chatwork Input Tools」の導入がおすすめ
このプラグインを使えば、こんな風にワンクリックでタグを挿入できるため、作業効率が大幅に向上します。
ふつう、テキストを送るときは「1投稿1メッセージ」が基本だけど、 さまざまな内容をまとめて送る場合は、長くなるので[info][title]タグでセクションを分けましょう!
3. メッセージを引用して返す
複数の質問や指摘が含まれたメッセージに返信する際は、引用機能を活用しましょう。
相手のメッセージの特定部分を引用しながら返信することで、「どの質問に対する回答なのか」が明確になり、コミュニケーションミスを減らせます。
投稿自体の引用と、部分引用があるよ
引用するには、引用したい部分をマウスで選択するか、メッセージ右上の操作メニューから「引用」を選択します。
特に長いスレッドや複数の議題が混在する会話では、この機能が非常に重宝します。
4. リンクを使って過去のメッセージを再度伝える
引用元の文章がかなり長くなるようであれば、 投稿リンクを使ってやり取りするのも効率的です。
メッセージの右下にある「リンク」メニューから投稿自体のURLを取得することができます。
そのリンクを貼り付けてから、
例えば「先日お伝えした内容はこちらをご確認ください」とか「 こちらの件について進捗はいかがでしょうか?」 みたいなやりとりができますよね。
過去の決定事項や重要な指示をリンク一つで共有できるため、情報伝達が正確かつ効率的になります。
5. 位置情報を送る
外回りや出張が多い業種では、位置情報の共有機能が便利です。
この機能はスマホアプリのみで使えます!
スマホから現在地を簡単に共有できるため、「〇〇駅周辺にいます」といった情報を地図付きで伝えられます。
例えば、コミュニティーでのイベントで会場がわからなかったりするときなんか、この機能を使えばすぐに場所が分かりそうですよね。
位置情報を送るには、スマートフォンアプリのメッセージ入力欄横にある「+」ボタンから「位置情報」を選択するだけです。
6. メッセージを「未読」に戻す
重要なメッセージでも、すぐに対応できないことはよくあります。
いちど開いてしまったら確認したのかどうかわからなくなってしまう!
そんなとき、一度開いたメッセージを「未読」に戻すことで、後で確実に対応できます。
既読になったメッセージを再度未読にするには、対象メッセージの右上にある「・・・」メニューから「未読にする」を選択します。
未読メッセージがあるチャットには、 未読メッセージ数が表示されますから、 後から必ず確認できますね。
7. タスク機能を最大限に活用する
Chatworkの強みの一つが、チャットとタスク管理の統合です。
会話の流れからスムーズにタスク作成ができるため、「言ったけど忘れた」というコミュニケーションロスを防げます。
タスクを作成するには、メッセージ入力欄の横にある「タスク」ボタンをクリックするか、既存のメッセージから作成する方法があります。
後者の場合、タスク化したいメッセージの右上メニューから「タスクに追加」を選びます。
どんな時によくタスク機能を使うのか?というと・・・・
- 1.期限の明確化
-
タスクには担当者と期限を設定できます。
「来週までに」といった曖昧な表現ではなく、具体的な日時を指定しましょう。
- 2.進捗状況の可視化
-
タスクは「未完了」「完了」のステータスで管理できます。
プロジェクトの進捗状況が一目でわかるため、マネジメントが容易になります。
- グルーピングとフィルタリング
-
タスク一覧画面では、担当者や期限でフィルタリングできます。
「今日中に完了すべきタスク」や「自分が担当しているタスク」など、必要な情報だけを表示できます。
8. 自分用チャット(マイチャット)を活用する
Chatworkには「マイチャット」という、自分だけが閲覧できるプライベートなチャットスペースがあります。
このスペースは単なるメモ帳以上の活用法があります
- 残タスクやアイデアのメモ:思いついたアイデアや後で対応すべき事項を記録しておくことができます。
- 自分宛のタスク管理:期限付きの自分宛タスクを作成し、ToDoリストとして活用できます。
- 文章の下書きやテスト送信:重要なメッセージは一度マイチャットで作成し、内容を確認してから本番のチャットに送信するという使い方もおすすめです。
- ファイルやデータの一時保管:頻繁に使うファイルやテンプレートを保存しておけば、必要なときにすぐ取り出せます。
時短ショートカットキー
キーボードショートカットを活用すれば、マウス操作を減らし、作業効率を大幅に向上させることができます。
特に頻繁に使う操作については、ショートカットを覚えておくことをおすすめします。
基本ナビゲーション
ショートカットキー | 機能 |
---|---|
↑ または k | 一つ上のチャットを選択 |
↓ または j | 一つ下のチャットを選択 |
[ Enter ] キー | 選択中のチャットを開く |
Ctrl + ← | 左カラムを閉じる/開く |
Ctrl + → | 右カラムを閉じる/開く |
ESC | 入力中のメッセージをキャンセル |
メッセージとタスク操作
ショートカットキー | 機能 |
---|---|
m | メッセージ入力欄にカーソル移動 |
tab | 送信ボタンにフォーカス |
t | タスク入力欄にカーソル移動 |
↑(メッセージ送信後) | 直前に送信したメッセージを編集 |
その他の便利なショートカット
ショートカットキー | 機能 |
---|---|
g | グループチャットを作成 |
c | コンタクトを追加 |
f | チャット名検索にカーソル移動 |
Shift + ? | ショートカットキー一覧を表示 |
「Shift + ?」でショートカット一覧を表示できるので、最初はこの機能を活用しながら少しずつ覚えていくことをおすすめします。
メッセージ検索テクニック
長期間Chatworkを使用していると、膨大な量のメッセージが蓄積されます。
必要な情報を素早く見つけ出すために、検索機能を使いこなしましょう。
基本的な検索方法
画面上部の検索窓にキーワードを入力するだけで、該当するメッセージを検索できます。
検索結果は以下のように整理されます
- すべて:キーワードに一致するすべてのメッセージ
- チャット:チャットごとにグループ化された検索結果
- アカウント:ユーザーごとにグループ化された検索結果
詳細検索機能を活用する
より精度の高い検索には、詳細検索オプションを活用しましょう。
画面の右の方にある虫眼鏡アイコンをクリックすると、以下のオプションが表示されます
- 検索対象:すべてのチャット、特定のチャット、または個人間の会話から選択
- 検索条件:AND検索(すべてのキーワードを含む)、OR検索(いずれかのキーワードを含む)
- 除外キーワード:特定のキーワードを含むメッセージを除外
- 期間指定:特定の期間内のメッセージのみを検索
- 送信者:特定のユーザーが送信したメッセージのみを検索
全体検索でも、詳細検索機能を使うことができるよ
検索の裏技
他にもいくつかある
- 1. 句点「。」のみで検索
-
句点だけを検索すると、ほぼすべてのメッセージがヒットします。
これに詳細検索オプションを組み合わせることで、例えば「特定のユーザーのすべてのメッセージ」といった検索が可能になります。
- 2. ユーザーの表示名を入力して検索
-
ユーザー名を検索することで、そのユーザーが送信したメッセージだけでなく、そのユーザー宛てのTO/REメッセージも含めて検索できます。
例えば「山田」と検索すれば、山田さんからのメッセージと山田さん宛てのメッセージの両方がヒットします。
- 3. ファイルの検索
-
各チャットの中で、どのファイルがやりとりされたのか?
ファイルだけを検索したい時もありますよね。
チャットの右側にファイルのマークがあります。
ここからファイルのみの検索ができますよ。
チャット内でやりとりした画像や動画のデータは、これでいっぱつ検索!
各データの右側からは、 「直接ダウンロード」や、 「その投稿チャットに飛ぶ」 もできます。
その他便利な機能
今まで話したことも含むけど、まとめていくよ!
- メッセージのリンク:重要なメッセージを再度周知したいときにリンクを共有するとすぐに内容を確認してもらえます。
- TO機能:特定のユーザーに宛ててメッセージを送信し、確実に通知させられます。
- ファイル共有:PDF、画像、動画などさまざまなファイルを安全にやり取り。
- チャットの概要欄:議題や目的、参加メンバーなどを記載することで、チャットの役割を明確化。
- プッシュ通知の制御: あまりにやりとりが活発な チャットは通知がうるさくなっちゃうので通知の調整が必要。
- ビデオ/音声通話:テキストチャットだけでなく、直接会話したい時にも便利。
- タスク管理機能:セルフタスクを作ったり、マイチャットで個別タスクを管理。
- グループチャット活用:会議や顧客対応の場として複数人で情報共有しやすい。
- マイチャット活用:メモ帳や下書き、ログイン情報の記録、ファイル転送など用途は多彩。
- APIの活用:Botの作成、システム通知、勤怠管理・メール・スプレッドシート連携など、業務を自動化・効率化できる。
- 予約送信機能(ビジネスプラン・エンタープライズプラン限定):指定した日時にメッセージを自動送信可能。
- ミュート機能:特定のグループチャットの通知をオフにし、不要な通知を減らすことができます。ただし、TO付きのメッセージは通知が届くので注意が必要です。
- ピン留め機能:重要度の高いチャットを常にリストの上部に固定表示でき、見落としを防げます。
まとめ
いろいろなチャットツールがあるけど、 個人的にはChatwork が1番使いやすい。
- 使っている人が多い
- UIがシンプル
- 機能もシンプル
- なのに便利
こういった理由かな
私は次のような用途でChatworkを使っています
- コミュニティ運営
- 個別指導
- 外注先とのやりとり
- イベント管理
たかだかチャットツールぐらいどれ使っても同じ。 別に連絡さえ取れれば、どれでも良いのでは?
という意見もあると思います。
私も同じように思っていたのですが、
他のチャットツールも使ったことがある私としては、Chatworkに変えただけでコミュニティーが劇的に活性化したり、
外注先とのやりとりがとてもスムーズになって仕事効率が爆上がりしたりした経験がありますので、
たかがツール・されどツールということで、侮れないなと。
チャットワークまだ使ってないという方は、 これを機にぜひ使ってみてください。
無料ですから!
既にチャットワークを使っているという方は、さらに深めて使い倒してください。
さらに仕事が効率化され、はかどりますよ!