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検索ボリュームの目安|サイト作成時のコンテンツサイズ指標になる
この記事では検索ボリュームがどれぐらいで、どのぐらいの記事コンテンツが必要かの目安を解説していきます。
まず検索ボリュームの調べ方についておさらいしておきましょう。
▶︎ 検索ボリュームを調べる方法|3つの無料ツールを紹介します
この検索ボリュームの目安を知っておくことで、サイト構成の感覚も身に付いてきます。
これがわからないと、「検索ボリューム10万のキーワードを5記事で勝負してます」などのダメなパターンに陥ってしまいます。
キーワードのサイズ感を検索ボリュームの目安に従ってしっかり理解しておきましょう。
検索ボリュームの目安
検索ボリュームはサイト作成時の記事コンテンツのサイズやサイト規模の目安になります。
検索ボリューム別サイトの規模
- 【10〜100】ニッチなキーワード→ 1記事
- 【100〜1000】ミニサイトのカテゴリー又は1記事
- 【1000〜1万】ミニサイトの目標キーワード・ジャンルなどの大型サイトのカテゴリー又は1記事
- 【1万〜10万】中規模から大規模サイトの目標キーワードレベル
個々人の戦略によりけりで、一概に「コレ!」とは言い切れませんが、感覚的には上記のような目安になります。
検索ボリュームの低いニッチなキーワードは記事単位で狙うことが多くなります。
ロングテールキーワードの記事で学習しましたね!
100〜1000辺の検索ボリュームのキーワードでは、規模の小さめな媒体のカテゴリーあるいは1記事で対策することがオーソドックスです。
規模の大きなサイトになれば、1つのカテゴリーだけでミニサイトの役割を果たすものもあります。
【コンテンツ量の目安】記事はどれぐらい必要?
- 【10〜100】1記事
- 【100〜1000】1記事〜3記事
- 【1000〜1万】3記事〜10記事
- 【1万〜10万】10記事〜100記事
これもキーワードによりけりなので「絶対にこうだ!」というわけではありませんが、目安としてはこのような形になります。
実際に検索ボリューム10万前後である「アフィリエイト」で上位表示しようと思えば、100記事ぐらい必要です。
キーワードの配分といいますか、まとめ方にもよりますが・・・
検索ボリュームが1万前後のキーワードは3記事〜10記事程で上位表示することが多いです。
まとめ記事などですね。
検索ボリュームから記事数を明確に決める方法はキーワードをリサーチしてみるしかありません。
検索ボリュームが高いのは、それだけ検索意図がぼやっとしているということ。
つまり、そのキーワードを検索したユーザーの知りたいことが、たくさんある状態なんです。
シンプルに考えれば、知りたいこと別に記事を用意してあげるのが親切というものです。
そして、その記事数の導き方は狙っているキーワードをリサーチしてみるしかありません。
例えば、検索ボリュームが6600ある「アフィリエイト 始め方」というキーワード。
関連キーワードツールで調べてみると、このキーワードを調べる人はこのようなことが知りたいそうです。
- 「アフィリエイトの始め方について書かれた本が知りたい」
- 「アフィリエイトの始め方の手順が知りたい」
- 「2019年ではどのようにアフィリエイトを始めたら良いのか」
- 「Amazonアフィリエイトの始め方はどのようにしたらいいのか」
- 「アフィリエイトを無料で始めるやり方は無いのか」
- 「ワードプレスを使ったアフィリエイトの始め方が知りたい」
- 「スマホを使ったアフィリエイトの始め方が知りたい」
- 「始めるにあたってオススメのアフィリエイトが知りたい」
調べたわけじゃありませんが、概ね合っていると思います。
こうしてみると、8つの知りたいことがあるわけですね。
つまり検索ボリュームが6600ある「アフィリエイト 始め方」で上位表示したいなら、8記事は必要。
キーワードのリサーチ方法についてはこちらの記事でまとめてあります。
▶︎ SEOキーワード選定のやり方「ブログ初心者がおさえるべき5つのコツ」
初心者には検索ボリュームが少ないキーワードがおすすめ
検索ボリュームがたくさんあったほうが儲かりそうだと思いますが、一概にそうとも言えません。
まず最初にいっておきますが、初心者であればあるほど、検索ボリュームの低いキーワードで記事を書いたほうがいいです。
- 競合性が低い
- 検索ボリュームが高いキーワードが成約するとは限らない
- 検索ボリュームが少ないキーワードの方が報酬に結びつきやすい
何のためにアフィリエイトをするのか?それは「アクセスを稼ぎたいから」ではなく「お金を稼ぎたいから」ですよね。
検索ボリュームが高いキーワードのメリットは率直に「たくさんのアクセスを稼ぐことで幅広いユーザーにリーチできる」ことです。
しかしお金を稼ぐのであれば、検索ボリュームの少ないキーワードすなわち「検索意図が具体的なキーワード」の方が稼ぎやすいんです。
検索ボリューム90,500の「アフィリエイト」
検索ボリューム40の「アフィリエイト おすすめ サーバー」
もちろん後者です。
「アフィリエイト おすすめ サーバー」であれば競合性も「アフィリエイト」の単体キーワードより低く、レンタルサーバーをアフィリエイトすることができます。
ですし、このような3語キーワードでロングテールを拾っていけばそのうち「アフィリエイト サーバー」という2語の複合キーワードでも評価がついてきます。
初心者であれば、早い段階で報酬を得る体験をした方が良いので成約に結びつきやすく、なおかつ競合性の低い検索ボリュームのキーワードをおすすめします。