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SEOキーワード選定のやり方「ブログ初心者がおさえるべき5つのコツ」

この記事で学べること

  1. SEOキーワード選定の必要性
  2. キーワードの種類について
  3. キーワード選定の具体的なやり方
  4. 上手にキーワード選定するコツ
  5. キーワード選定に使うおすすめのツール

当記事は、SEOキーワード選定のやり方を徹底解説したコンテンツです。

ブログを始めた初心者が、まっさきに・・・そして最も力を入れて理解しなくてはいけないのが SEO キーワード選定。

ただ初心者にとっては SEO キーワードといわれても取っつきにくくて、やり方はおろか概念を理解するのも難しいはず。

  • そもそもキーワードってなに?
  • なんでキーワード選定が必要なの?
  • 具体的にどうやってやるの?
KYOKO

この辺りのことがさっぱり「???」なはず!

この記事では、“初心者がブログ運営するにあたって” の、SEOキーワード選定に的を絞って話します。

企業のSEO担当が学ぶようなこむずかしい話はぬきにして、初心者の個人でも理解しやすい内容でいきますよ!

キーワード選定はネットビジネスの命です。

キーワードの理解ができてないと相手のニーズを読むこともできないし、キーワードの選び方が下手くそだとそもそも全く稼げないですからね・・・

ここでしっかりと学習すれば、ユーザーニーズにばっちりハマったコンテンツを提供できるようになるし、読者の心理が理解できれば売上も上がるようになります。

ブログを始めたけどイマイチ稼げない人は、ぜひ最後までしっかりと学習してくださいね!

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この記事の目次

キーワード選定を動画で学びたい人はこちらYouTube

① キーワード選定をする意味

「そもそもキーワード選定をする意味って何?」っていうところも最初は理解不能なはず。

なにやらブログで記事を書くときには SEO で上位表示するためにキーワード選定をするらしい

まぁ最初はこの程度の理解だと思います。

ですがこのキーワード選定をする意味の本質を理解しておかないと、上位表示することが目的になり Google のためにブログ記事を書くハメになります。

SEOで上位表示するのは、手段であって目的ではないのでそこを間違えないようにしましょうね!

1-1 SEOキーワードはユーザーの心の声

SEO キーワードとは、検索ユーザーの心の声であり、リアルな悩みをあらわす言葉そのものです。

ニキビを治したいなら「ニキビ治したい」と言うキーワードで検索する。
それと検索キーワードに合ったサイトや記事が表示される。
もっとも内容に合致したものが上位表示される仕組み。

知りたい事柄の大枠が最初の1語目で軸になり、2語目以降でさらに知りたいことを深堀りますよね。

場合によっては3語、4語と続く時もあります。

キーワードの語数は「何の話?どうしたいい?どうやって?」といった具合に、語数が増えるほどにどんどん詳しくなっていく。

このように知りたい情報のニーズや、その心の声がキーワードになって現れるわけです。

つまりキーワード選定とは、「ユーザーのどんな悩みに応えるのか?」これを決める作業なんですね。

KYOKO

初心者だとアメブロとかで、思いついたことをそのまま記事にしたりする人が多いですが、これは読み手の気持ちやニーズを無視した自分語りブログに他ありません。

もともと知名度のある人なら別ですが、どこの誰かもわからない人の「今日食べたランチ」みたいな記事には全く興味がありませんよね。

キーワード選定することで、“自分の話したいことを書くブログ” から “読者の悩みに応えるブログ” に変わることできます。

ブログで大切なのは、自己満足ではなく他者貢献ですからね・・・キーワード選定は必須です。

1-2 キーワード選定はブログ戦略の要

ここまででキーワード選定が、読者目線に立つためのものだということはわかったはずです。

では、なぜ読者の目線に立つ必要があるのか・・・それこそが個人でブログをビジネスとして運営するために絶対必要な “戦略” だからです。

ユーザーの悩みを知り、それを対策するということは「自分のブログにどんな人を集めるか?」と等しいです。

ブログにおける マーケティングファネルとして、「 マネタイズポイント、参入するマーケット、具体的にリーチする場所、用意するコンテンツ、SEOキーワード」がある。
問い
  1. このようにブログで収益をあげたい時、最終ゴール(マネタイズポイント)から逆算し、どんなユーザーにブログへ来て欲しいですか?
  2. またどんなユーザーなら、自分の売り物(アフィリかもしれないし自分の商品かも)にお金を払ってくれそうですか?
  3. そのユーザーは、どんな悩みを持ち、どんな検索キーワードでブログに来るでしょう?

初心者であればあるほど、小手先のテクニックや戦術ばかりに走りがちですが、1番大事なのは計画であり戦略の方です!

「誰に・何を・どのように」提供するのか?

ここがあいまいなまま、テキトーに記事を書いてたら100年経っても1円も稼げませんよ。

1-3 ユーザーの需要に適切な供給をするため

キーワード選定をするということは、 そのキーワードに対し適切な答えを返さなくてはいけません。

SEOライティングの話になってしまいますが、キーワード選定したあとは、その検索意図に沿った内容を書いて行かなくてはいけません。

一応キーワード選定をして「ニキビ 治したい」で記事を書くことに決めたけど、中身は適当に「ニキビができる原因」について書いた。

これでは、キーワード選定した意味がありません。

なぜなら、聞かれたことに答えてないからです。

KYOKO

「あなたの名前は?」と聞いて「私は30歳です」と返ってきたらイラッとするじゃないですか?

それと同じです。

「ニキビ 治したい」で検索してきた人には、ニキビの治し方を話すべきではないですか?

このへんをピッタリ合わせてあげられると、よりいっそう読者に寄り添ったブログ記事が書けます。

キーワード選定するとこういう事も意識せざるを得ませんから、必然的にコンテンツのクオリティアップにも繋がります。

② SEOキーワードの種類について

SEOキーワードには、その検索動機やニーズ・規模によって種類があります。

・・・というか、いろいろ呼ばれ方があるんですね!

2-1 4つのクエリタイプ

キーワードの大まかな検索意図

キーワードに対する検索意図には大きく分けて4つの傾向があると言われています。

DOクエリ

何か特定の行動を起こす際に打つキーワードのクエリです。

  • 〇〇+資料請求
  • 〇〇+会員登録
  • 〇〇+ダウンロード
GOクエリ

特定のページやサイトに訪れる際に打つキーワードのクエリです。

  • 楽天市場
  • Amazon
  • ウィキペディア
  • Facebook + ログイン
BUYクエリ

商品を購入する意思がある際に打つキーワードのクエリです。

  • 〇〇+通販
  • 〇〇+お取り寄せ
  • 〇〇+最安値
KNOWクエリ

情報を知りたい時や、悩み事を解決したい時に打つキーワードのクエリです。

  • iPhone + 水没
  • お金 + 稼ぎたい
  • ビーフシチュー + レシピ
  • 〇〇 + コツ
  • 〇〇 + 手順
  • 〇〇 + やり方・方法

このようにキーワードを打つ目的別の種類もある事を覚えておくと、キーワードを選ぶときの大きな方向性も見えてきます。 

2-2 ニーズ別SEOキーワードの呼称

検索者のニーズや検索目的によってキーワードの呼び方も変わってきます。

ジャンルキーワード
悩み系キーワード
欲求系キーワード
商標キーワード
ずらしキーワード

例えばこんな感じに・・・

KYOKO

よく聞きませんか?こんなキーワードの名称。

・・・というのは、このような意味合いなのです。

ただ “呼び方の問題” というだけではなく、 やっぱりキーワードの種類を覚えておくとユーザーの検索動機には決まった種類があるということが分かってくるんです。

キーワードの種類にはユーザーの心理が隠れているから、顧客心理を理解するにはもってこいの判断材料になるんですね。 

2-3 規模別SEOキーワードの種類 

キーワードには、この規模感によって種類というか・・・これもまた呼び方の問題なのですが種類があるので覚えておきましょう!

ビックキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードの説明

決まりはありませんが、一般的にはこのようになっています。

語数が少なければ少ないほど、誰でも思いつくキーワードになりますから、よく検索されるようになりますよね。

「じゃあ!たくさん検索されるキーワードで記事かきまくればいいんだな!」

と思った方は一旦STOPです。

検索ボリュームが高く誰でも思いつくような単純なキーワードは、もちろんライバルだって対策しています。

ゴリゴリのベテランアフィリエイターや企業などが本気のコンテンツで対策しているわけなので、攻略難易度の高いキーワードとも言い換えることができます。 

それにそのキーワードで売り上げが上がるかどうかはまた別問題・・・

キーワードの深さと検索ボリューム、検索意図の関係性

案外わかりやすい1語のキーワードで記事を書くよりも、語数の多いロングテールキーワードで具体的な悩みを解決してあげる方が売上に繋がったりします。

ブログ初心者は、検索ボリュームが少なくてもロングテールキーワードや、軸キーワードの観点をズラしたずらしキーワードで記事を書くのをおすすめします!

③ SEO キーワード選定の詳細のやり方と手順 

最初はキーワード選定も難しいかもしれませんが、「誰のためにどんな記事を用意するか?」の作業だと考えればわかりやすいかもしれません。

3-1 メインキーワードを決める

まずは主軸となるメインのキーワードを決めて行かなくてはいけません。

KYOKO

「●●+〇〇」の●●の部分ですね。

ここは、「何について書くのか?」と言う部分です。

ブログのテーマに関連する軸のキーワードがいくつかあるはずです。

美容のブログなら「ニキビ」かもしれませんし、「ほうれい線」かもしれません。

3-2 複合キーワードを選定

次に、この主軸のキーワードを支える2語目のキーワードを選んでいきます。

KYOKO

「●●+〇〇」の〇〇の部分ですね。

この〇〇の部分を選んでいく方法は何通りかありますが、1番一般的なのはYahoo!の虫眼鏡キーワードやGoogleサジェストですね。

検索窓に軸キーワードを打ったら、自動的に「あなたが調べたいのはこれじゃないですか?」と提案してくるアレです。

Googleサジェストキーワード

検索結果の最下部にも関連する別のキーワードが出てきます。

Google関連キーワード

このようにサジェストされるキーワードは軸のキーワードに対して強い検索意図を持っています。

簡単にいうと、軸キーワードの中でよく検索されるキーワードということです。 

たまに初心者の方で、自分なりにキーワードを作ってしまったり、存在しないキーワードで記事を書いたりする人がいます。

オリジナルなのでめちゃくちゃ競合性の弱いキーワードになりますから、ほぼ100%上位表示するでしょうが、 誰も検索しないのでアクセスが来ません。

キーワードを自作するのはやめて、 需要のあるキーワードから選びましょう。

他にもラッコキーワードという関連キーワードツールを使えば、軸キーワードに関連する複合キーワードを一気に抜き出すことができます。

ラッコキーワードで関連キーワードを洗い出す

ラッコキーワード:https://related-keywords.com/

3-3 知恵袋から悩み系キーワードもチェック

Yahoo!知恵袋は悩み系キーワードの宝庫です。

例えば「ニキビ」で検索してみると…

「ニキビ」で検索したYahoo!知恵袋の結果

こんな感じで生々しい悩みの数々が・・・

サジェストキーワードだけでは見えてこない、ニッチなキーワードかつ悩みの深いキーワードが見つかります。

悩み系のキーワードはニッチであっても成約しやすいですから、チェックしておいて損はありません!

3-4 キーワードプランナーで月間検索数を確認

ピックアップしたキーワードは、テキストに書き出しておきGoogleキーワードプランナー で検索ボリュームを確認しましょう。

KYOKO

虫眼鏡キーワードやサジェストキーワードであれば検索ボリュームが0と言う事はないと思います。

が、ラッコキーワードで抜き出してきたキーワードは、全く検索されないキーワードも含まれています。

キーワードプランナーでみた時、月間平均検索ボリュームが「ー」になっているものは選定するのをやめましょう。

このようなキーワードで記事を書いてもアクセスが来ませんので、採用する必要はありません。

Googleキーワードプランナーは、「そのキーワードで1ヵ月にどれぐらいのアクセスが見込めるか?」を大まかに把握できるツールです。

Googleキーワードプランナー 調べた「 ニキビ」の月間平均検索ボリューム

このようにかなりざっくりとしたアクセス数になっていますが、詳細を確認したければリスティング広告などの費用を小額でもいいのでGoogle AdWordsに課金すれば詳しく見ることができます。

検索ボリュームが多いに越したことありませんが、そのようなキーワードばかりではなく検索ボリュームの少ないロングテールキーワードもピックアップしておきましょう。

ちなみに選んだキーワードによってコンテンツの規模感が変わってきます。

3-5 競合性のチェック

次にそのキーワードの競合性をチェックします。

実際に記事にしたいキーワードを検索窓に打ってみましょう。

検索結果にはどのようなサイトが表示されていますか?

個人で運営しているようなブログが上位表示していれば、こちらもそのポジションを狙うことができます。

逆に、次のような検索結果であれば、キーワードの競合性が強く、個人のブログで戦うのは難しくなります。

  • co.jpなどの企業サイトが立ち並んでいる
  • 国が運営しているサイトが上がっている
  • 公式サイトばかりが上がっている
  • 病院やクリニック今どのサイトが上がっている
  • 記事数が多く見栄えの良いサイトが立ち並んでいる
KYOKO

こういう状態であれば私はそのキーワードを選定することを諦めます。

普通にコスパが悪いですし、この状態だと多分そのキーワードはYMYLなので、 EATのない状態では絶対に勝てないからです。

YMYL

YMYLとは 「your money or your life」 の頭文字を取った言葉で、 Google が表示するコンテンツを管理しているジャンルでもあります。

そのジャンルは、人々の人生に大きく影響を与えるジャンル。

それを語るに相応しいEAT(専門性・権威性・信頼性)がないと上位表示できないようになっています。

EATの高いサイトが、国営のサイトだったり、公的サイトだったり、企業のサイトだったりするわけです。

3-6 検索意図に沿って構成を作る

選定したキーワードに対してその検索意図を考えてみましょう。

ユーザーはなぜそのキーワードで検索したのか?

その検索意図に対して、しっかりと答えの返せる記事を書かなくてはいけません。

個人コンサル級・超詳細な検索意図の見つけ方

上記動画を見れば、検索者の顕在ニーズと潜在ニーズをしっかりカバーした記事の構成案が完璧に作れるようになります!

3-7  SEO ライティングで論理的に記事を書く

  • リード文にキーワードを含ませる
  • タイトルタグにキーワードを含ませる
  • H1タグにキーワードを含ませる
  • 見出しタグにキーワードを含ませる
  • 本文にキーワードを含ませる

このあたりですね。

 SEOライティングをすることでGoogleにその記事がなんの記事か適切に伝えることができます。 

SEO ライティングやセールスライティングについては下記の記事で詳しく解説しています!

④ キーワード選定5つのコツ 

SEO 集客においてキーワード選定は要中の要です。

上手なキーワード選びのためにキーワード選定の5つのコツを紹介します。

  • キーワードは最後に当てはめる
  • ロングテールキーワードを狙え
  • カスタマージャーニーを考えろ
  • キーワードの重複は無意味
  • 競合ブログのキーワードを参考に

4-1 キーワードは最後に当てはめる 

キーワード選定のやり方って実は人によっていろいろあります。

最も一般的なのは、 最初にキーワードベースで考えること。

KYOKO

ニキビについてのブログを作るのであれば「ニキビ+〇〇」のキーワードで記事を書きまくる・・・ という感じですね。

別にそれも間違いではないのですが、とても機械的で Google のためのメディアになると個人的には思っています。

そこで、ペルソナの悩みベースで考えた後、最後にキーワードを当てはめる方法がおすすめかと。

ニキビで悩んでいる検索者は必ずしも「ニキビ+〇〇」で検索するとは限りませんからね。

例えば、ニキビに悩んでいて肌が汚いせいでモテないと思っている人であれば「肌汚い モテない」と検索するのではないでしょうか?

自分がターゲットとしているブログのペルソナが悩んでいることを、一旦キーワードを無視して全て書き出してみてください。

そしてそれについて記事を書くとしたらどんなキーワードが適切か後で考えるんです。 

こうすることで Google のためのブログではなく、読者の立場に寄り添ったコンテンツを書くことができます。

4-2 ロングテールキーワードを狙え 

初心者のうちはロングテールキーワードを狙った方がいいです。

ロングテールキーワードとは、複数の語から成り立つ複合キーワードのこと。

ニキビ軸であれば、「ニキビ+おすすめ+化粧水」とか。

もっといえば「ニキビ+おすすめ+化粧水+プチプラ」とかもあるかもしれませんね。

ロングテールキーワードのメリット
  • 検索意図が明確
  • CVR(成約率)が高い
  • ライバルが比較的弱い

語数が増えれば増えるほど検索ボリュームは減るのですが、そのぶん検索意図が明確になります。

KYOKO

検索意図が明確になると書くコンテンツの内容もはっきりしますよね。

悩み系のロングテールキーワードであれば、ネガティブ要素をしっかり払拭してあげれば しっかり売上を上げることもできます。

そして、これだけ後数が多く検索ボリュームの小さいキーワードだからこそ、大手のメディアはこれらのキーワードを狙ってきません。

つまりライバルが比較的弱いということ。

良さそうなロングテールキーワードを見つけたら競合チェックしてみてください。

個人のブログが上位表示していれば、そのポジションに割り込むチャンスがあります。 

▶︎ 個人ブログでも勝てるロングテールキーワードとは?選び方の3ステップ

4-3 カスタマージャーニーを考えろ 

キーワード選定をするときはカスタマージャーニーを考えましょう。

KYOKO

「なに、その難しい専門用語は」ですよね。

・・・はい。カスタマージャーニーとは、簡単にいうと顧客の心の流れのことです。

顧客の心の流れを表したカスタマージャーニー

初心者でよくやりがちなのが、稼げそうなキーワードばかりを選定してしまうということ。

「ニキビ おすすめ」「ニキビ クレンジング ランキング」「ニキビ パック」とかそんなキーワードばかり・・・

KYOKO

どう考えても偏り過ぎですよね。

それらのキーワードは「行動」のフェーズのキーワード。

まだそこまで温まっていないユーザーはそんなキーワードで検索しません。

もしかしたら「ニキビ 原因」かもしれないし、「ニキビ 食生活」とかかもしれません。

顧客の心の段階をまんべんなくキーワードで取り入れていくことが大切です! 

4-4 キーワードの重複は無意味 

キーワード選定をしていくと、 キーワードの重複が起こります。

キーワードの重複は、そのままコンテンツの重複を意味し、SEO評価のカニバリになってしまいます。

例えば「ニキビ 治し方」と「ニキビ 改善」では、どちらの記事でも書くことは一緒ですよね?

それであれば、1つにグルーピングしてまとめてしまいます。

おそらく、この2つは検索意図が同じですから、「ニキビ 治し方」で記事を書けば「ニキビ 改善」でも順位がつきます。

同義の複数のキーワードの中でどのキーワードをタイトルに採用するか?は、グルーピングした中で最も検索ボリュームの高いものにします。

検索ボリュームの低いその他のキーワードは、 検索ボリュームの高いキーワードに内包される一部の要素に過ぎませんからね。

4-5 競合ブログのキーワードを参考に

競合ブログの対策キーワードも参考にしてみましょう。

やっぱり自分の頭だけでキーワードを広げようとしても考えに限界があります。

思いがけないキーワードを拾うためには、 同ジャンルの競合がどんなキーワードで対策しているのか参考にするのが有効です。

競合ブログの対策キーワードを調べる方法
  • 目視で確認する
  • キーワードプランナーで確認する
  • ahrefsで確認する

一番簡単なのは目視で確認する方法です。

調べたいブログに入ってサイトマップをチェックしてみてください。

KYOKO

これは私のブログですが、こんな感じでなんとなく狙っているキーワードが分かるはずです。

無料でもうちょっと詳しく調べたいのであればキーワードプランナーを使いましょう。 

キーワードプランナーから「新しいキーワードを見つける」をクリック
キーワードプランナーの「ウェブサイトから開始」をクリック
キーワードプランナーで「ウェブサイトから開始」に行き、 サイトURLを入力
キーワードプランナーで他メディアの対策キーワード一覧を見ることができる

こんな感じでそのブログないで対策しているキーワードをのぞき見ることができます。

そのブログが、そのキーワードで何位で、どれぐらいの流入数を取れているのか?

みたいなことを知りたい場合は、有料ですがahrefsを使えば全て分かります。

⑤ SEOキーワード選定で使うおすすめのツール

SEO においてキーワード選定で使うべきツールはとりあえずこの4つを押さえておけば OK です。

おすすめのSEO キーワード選定ツール
  • キーワードプランナー
  • ラッコキーワード
  • ウーバーサジェスト
  • ahrefs

ahrefsは有料なので、必要な人は使ってみてください。

本気でSEO集客をしたい人であれば絶対に持っておくべきツールのひとつです。

5-1 キーワードプランナー

言わずもがな Google のキーワードプランナーは必須です。

キーワードプランナーでできること
  • 検索ボリュームの確認 
  • 新しいキーワードの発見
  • 競合のキーワード調査 

5-2 ラッコキーワード

いろんな角度からキーワードを見つけるためにラッコキーワードも必須です。

ラッコキーワードでできること
  • キーワードアイデアを広げる
  • 関連キーワード取得する

5-3 ウーバーサジェスト

無料バージョンだと1日の使用回数に制限がありますが、ウーバーサジェストもあると便利です。

ウーバーサジェストでできること
  • 関連キーワード取得する
  • 詳細な検索ボリュームの確認
  • SEO難易度の確認

5-4 ahrefs

有料のツールですが、本気で SEO 集客をやりたいのであれば、絶対に持っておきたいツールahrefs

ahref(エイチレフス)でできること
  • サイトのドメインパワー(DR)
  • 被リンクの数
  • 被リンク元
  • 流入キーワード
  • キーワードの順位 
  • SEO 経由のアクセス数 (オーガニックトラフィック )

まとめ

ここまでキーワード選定のやり方について一連の流れと、選び方のコツについて説明してきました。

こまかい箇所の深堀り記事もあるので、こちらもチェックしてみてください。

記事が見つかりませんでした。

SEOとは、 なんともロジカルなキーワードを制するゲームのようなものです。

だからこそキーワード選定は SEO の全てであり、肝となる部分です。

その本質は、ペルソナにとって必要なコンテンツとは何なのか?それをどのようなキーワードで表現するのか?につきますよね。

KYOKO

キーワード選びとは、コンテンツ選びなのですから。

  • キーワード選定の基礎基本
  • キーワード選定の応用テクニック
  • SEO サイト設計・記事設計

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この記事を書いた人

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