秋山ヒロシさん/30代・妻と子ども3人/Webライター×YouTube「おかんのお金守るチャンネル」(2023年1月入学)
「このままだと、気づいたら子どもが大人になって、
自分は家族としていらない人になってしまう」
そう感じて、14年勤めた教員を辞めた3児の父がいます。退職してWebライターになったものの、収入は月20万円から増えず、メンタルダウンも経験。そこから始めたYouTubeが、開設半年で登録者1万人、7ヶ月目に2万人を超えました。ライターと合わせた月収は44万円。教員時代の給料を抜きました。
KYOKO先生のビジネス学園で学ぶ、秋山さんです。何があったのか、ビジネス学園編集部が聞きました。
※本記事は、KYOKO先生と秋山さんの対談動画(記事末尾で紹介しています)と、ご本人の体験記をもとに構成しています。
よろしくお願いします。秋山ヒロシです。もともとは合計14年間、中学校と高校の国語の教員をしていました。公務員なので、普通なら安定した身分で定年まで行けるところなんですけど、考えるところがあって2023年の3月末に退職して、Webライターとして働き始めました。
その後、2023年の秋から本格的にYouTubeを始めて、登録者が1万人を超えたところです。
やりがいはものすごくあって、今でも素晴らしい仕事だというのは間違いないんです。ただ、とにかく自分の時間と命を削って仕事をしないと回らない、というのが強くなってきました。
朝4時に起きて、バスの運転も自分でして、というような生活で、負担が全部妻に行っていました。妻も看護師で共働きです。子どもが3人いるのに、自分はほとんど家庭のことに関われない。
このままだと、気づいたら子どもが大人になって、自分は家族としていらない人になってしまうなと感じました。
暮らしも価値観も、全部変わりました。今までは、仕事を休むことは『やってはいけないこと』『周りに迷惑がかかること』という思いが強かったんです。
今は、自分の時間や家族の時間、やりたいことに時間を使わないと人生がもったいない、と感じるようになりました。妻の理解も、3人の娘と触れ合う時間も、だいぶ増えました。
妻の勧めでKYOKO先生を知って、その後ビジネス系のYouTubeをたくさん見てきました。そのなかで、先生の人柄や真面目さ、発信している内容の現実性、地に足がついた話に信頼感を持つようになったんです。
それから、スクール生の金井さんとの対談動画を見て、自分でも稼げる道が見つかるかもしれない、自分の作業に落とし込める内容がたくさんありそうなスクールだと感じて、入学を決意しました。
※秋山さんが入学を決めるきっかけになった対談動画はこちら → 【主婦の起業】初心者(月収10万円)〜月収1500万円の高収入達成までの軌跡
2023年1月に入学し、副業のWebライターで月1〜5万円からスタート。3月末に退職して専業になると、文字単価(1文字あたりの報酬)も1円から2円に上がり、4月には月20万円に届きました。ところが、そこからが苦しかったと言います。収入は半年ほど増えず、メンタルダウンも経験。7月は15万円、秋には10万円と、むしろ下がっていきました。
全然、国語教員だから最初からできるということはなくて。恥ずかしい話なんですけど、1つの原稿で800か所くらい直されたことがあって、国語教員をやっていた自信が吹っ飛びました。
求められる文章の質が全然違ったんです。Webの文章は、いかに情報を書かないか。誤解がないように書こうとするとどうしても長くなるので、ギュッと絞ることに最初はすごく抵抗がありました。最初から学び直しだな、とその時思いました。
1つの大きなきっかけは、年末から始まったスクールの合宿です。3月の合宿なのに、話を聞いてみると12月からスタートするという、『あれ、おかしいな』という合宿があって(笑)。申し込みがちょうど11月ぐらいでした。
そのときに、手ぶらで参加するよりは何かやっておこうと。以前少しやったことのあったYouTubeを、ある程度やってから合宿に参加しようと考えました。
2時半に寝て6時台に起きる生活が続いて、精神的にも体力的にも疲れました。1番大きかったのは、発信の軸を決めるために自己理解をものすごく突き詰めたことです。
毎日10個くらい出る宿題のほとんどが自己理解につながるもので、掘れば掘るほど、自分が蓋をしてきた部分が見えてくる。気づいたら泣いている状態になっていました。教員時代は卒業生を見送っても涙が出ないような自分だったのに。
一生懸命な生徒たちを見てきて、ふと自分を顧みると、本気じゃない自分が見えてきたんだと思います。
12月16日の辛口評論会ですね。大人がこんなに厳しいことを言われるんだ、という場面があったんですけど、それがあったおかげで『やばいぞ、自分もやらないと周りについていけないし、成果も出ない』と。
そこから本当に、深夜2時3時まで取り組むようになりました。
この期間は徹底的に、本気で自分と向き合うことを個人的なテーマにしていたので、書くのが1番いいなと感じてノートを作りました。毎日A4で1ページは書いていました。
書くのは入力より遅いぶん、書きながら自分と対話するということができて、それがまた自己理解につながりました。書くことにはすごい力があるなと感じます。
2023年秋に始めた「おかんのお金守るチャンネル」は、母親世代に向けて年金などお金の知識を届けるチャンネルです。2024年2月に登録者1,000人を超えて収益化(広告収益を受け取れる状態)となり、19万6,826円の収益が発生。3月に6,000人、そして開設からおよそ半年の5月に1万人を突破しました。
合宿で教わった3C分析(自分・競合・お客さんを分析する型)で、顧客目線に立つことをすごく意識したのが大きいと思います。需要があるところにチャンネルを作る。
以前のチャンネルは、自分が伝えたいことを伝えるチャンネルだったので、伸びなかったのかなと思います。今はチャンネル名の通り、視聴者、つまり自分の母親世代の人のためになるものを伝える、味方でいることを意識しています。
1番大きかったのが、話し方を方言にしたことです。富山弁は、むしろ自分が嫌いだったところで、普段は意識しないと出ないんです。それを『むしろ強みだ』とKYOKO先生に言っていただいて。出してみた結果、『懐かしい訛りが聞けます』というコメントも来て、やってよかったなと思いました。
あとは、発信相手が自分の母親世代なので、コミュニティの中にいるちょうどその年代の方から『画面が変わりすぎると見にくい』『字幕の文字を大きくしたほうがいい』と、自分ではわからない部分を教えてもらえたのも貴重でした。
ありました。教員をしていた頃は『SNSはトラブルの元』という概念が強くて、YouTubeをやるどころか、顔を出すなんて信じられないという感覚でした。
でも合宿を通していろんな方に自分の強みを見つけてもらって、それを伝えるには顔を出さないと伝わらない、と痛感しました。
勢いは止まらず、翌月の7ヶ月目には登録者2万人を突破。28日間で77万回再生され、YouTubeの推定収益だけで月21万円という月も出てきました。Webライターの収入と合わせた最高月収は44万円。教員時代の給料を超えました。
1年前は夢だと言っていたことなので、すごく嬉しいです。教員は成果が目に見えにくい仕事なので、人生の中で1万人という目に見える成果を出せたのは、本当に嬉しいです。
合宿で何百というキーワードを整理したので、その中からニーズが高いものをYouTubeで実際に検索して、伸びているものを見つけたらテーマに取り入れて台本を作ります。ここでWebライターで学んだスキルが生きているなと思います。
自分は勉強しながら発信しているので、勉強してまとめて、図も自分で作って、台本までで2〜3日。撮影は5,000〜6,000文字の台本なら20分前後で、編集はスマホのアプリで済ませます。撮影からアップロードまでは1日以内です。
2つあって、1つはもらったフィードバックを素直にやってみること。いい反応が返ってくることが多いですし、余計なことで悩む時間が減りました。
もう1つは音声入力です。台本を歩きながらスマホで入力するようにしたら、結構早くなりました。タイプミスで思っていたことが逃げることもないので。
教員と両立していた頃の、ある日のスケジュールです。日中の仕事のあと、夜に発信の作業をしていました。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 6:30 | 起床 |
| 8:00 | 準備・子ども送迎(合間に作業) |
| 9:00 | 仕事(学校) |
| 17:00 | 帰宅、家事・育児 |
| 21:00 | 作業(撮影・台本・編集、修正) |
| 24:00 | 就寝 |
情報性、わかりやすさ、活発さですね。コンテンツはまず全部視聴しました。オンラインのビジネスに関する情報はほとんど揃っているので、困ったときに辞書のように使っています。動画に加えてテキストまであるので、視覚的にも内容が入りやすいんです。
勉強会はいつもリアルタイムで参加できるようにしています。以前入っていたスクールでは、ずっと在籍していたのに発言したら『はじめまして』みたいな雰囲気で、覚えられていないんだなとガッカリしたことがあって。
この学園ではKYOKO先生が顔と名前を覚えてくださっていて、画面越しにも話を振っていただける。大勢いるスクールなので心配でしたが、一人一人を大事にしてもらえる安心感があります。
今では妻も一緒に入学して、イベントには夫婦そろって参加しています。妻は看護師を辞めて、今は企業から漫画を受注して描く仕事をしているんです。
妻は言葉が苦手で、絵で伝えるタイプ。自分は教員をしていたおかげで話すことができるので、言葉の発信は自分が担って、直感に訴えるところは妻がやる。そういうタッグを組めたら、お互いのいいところを生かし合えるんじゃないかと話しています。
僕以外でもできます。1番最初に出した動画は、スライド式で顔出しも何もない、ただスマホに向かって喋るだけのものでした。それでも、その情報が欲しいという方はいらっしゃったんです。
最初からカメラをセッティングして編集に凝るんじゃなくて、自分が伝えられることから発信していくだけなので、スマホ1個でできると思います。
ものすごくありがたいです。トッププレイヤーの方の背中を見せていただけるし、初心者の方には自分でも伝えられることがある。上から下までいらっしゃるのは、無期限だからこそだと思います。
それから、仲間がいなかったら本当にメンタルを病んでいたと思います。1人でパソコンにばかり向かっていると気持ちも落ち込んでくるので、人と話して元気をもらったり、気づきを得られることは本当に大切です。
自分の商品を作っていくことです。お金を守るチャンネルなので、動画だけでなく、直接的にお金を守ることにつながる価値提供をしていきたいと思っています。
秋山さんの人柄と富山弁は、動画のほうがよく伝わります。KYOKO先生との対談はこちら。
秋山さんが入学したKYOKO先生のビジネス学園は、ライティング・YouTube・マーケティング・商品づくりまで、個人で稼ぐために必要なことを無期限で学べるスクールです。家族との時間を取り戻したくて職場を離れた人が、在宅の仕事で本業の収入を超えていく。秋山さんの1年半は、その実例です。
「気づいたら、家族にいらない人になってしまう」。
あの日の焦りに心当たりがあるなら、秋山さんの歩いた道は、そのまま参考になるはずです。