アフィリエイトとはいったい何？｜図解で具体的に解説

この記事では「アフィリエイトとは一体何？」という初心者の方にアフィリエイトの全体像を具体的に解説していきます。

この記事でわかること

このように「アフィリエイト」という言葉を聞いたことがあっても、詳しく知っている人は多くありません。

アフィリエイトって何？その意味

「Affiliate」という言葉は本来「提携」を意味します。

アフィリエイトプログラムとも呼ばれ、広告主の商品を自分の所有する媒体を通して紹介しその報酬を得る仕組みです。

アフィリエイトの本質は個人で行うオンライン広告事業のことですからね！

とはいえアフィリエイトのビジネスモデルに疑念をぬぐいきれない方は、こちらの記事もみてみて下さい。

アフィリエイトの怪しさを払拭できるはずです。

アフィリエイトのメリット・デメリット

インターネットを使ってお金が稼げるアフィリエイト。

そのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

最初は副業で始める人が多いと思いますが、なんといってもそのメリットは稼げる金額が大きいことです。

本業でのお給料以上に稼げるようになったら会社を辞めて専業でアフィリエイトをする方もいます。

出勤する必要がなく時間を自由に使えて煩わしい人間関係から解放されるわけなのでそのメリットも大きいと思います。

1番大切な事は【正しい知識が必要】という部分です。

これを学ぶのには少々時間がかかります。

「アフィリエイト＝簡単に稼げる」と思っている人がいまだに多いので、そう思っている方はおそらくずっと稼げません。

正しい知識を得るために頑張ることをデメリットと感じるかそうでないかは個人の考え方次第という所ですね。

アフィリエイトにも色々ある

1番オーソドックスなアフィリエイトスタイルは、サイトアフィリエイトとブログです。

1. 稼ぐことに特化したアフィリエイトスタイルのサイトアフィリエイト
2. 個人に価値をつけて稼ぐブログ

どちらも王道のやり方になります。

いろいろあるアフィリエイトの種類の中には、スパム的な手法のものもあるので注意が必要です。

▶︎ サイトとブログの違いとは？

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトという1つのネットビジネスを成立させるために必要になるのが、以下の4つの要素です。

上記いずれの要素が欠けても、アフィリエイトのビジネスは成立しません。

海外アフィリエイトなどの場合にはASPが省かれていることもありますが、国内アフィリエイトに関してはASPが大きな力を持っています。

それぞれ4つの役割は、大まかに以下のように振り分けられています。

この4つの役割を大きな1つの流れとしてみてみると、以下のような具体例があげられます。

アフィリエイトの大きな流れ

アフィリエイターから見た仕組み

アフィリエイターはASPを経由してもらった広告を自分のサイトに貼り付けて、商材を売ることが大きな目的となっています。

作業の流れはこんな感じです。

このようにしてアフィリエイト広告がクリックされユーザーが商品を購入すると報酬が確定し、ASPを経由して広告主からの報酬を得ることができるのです。

ただし、ユーザーが商材の購入や契約をキャンセルしたり返品などが発生した場合には、報酬も得られなくなります。

アフィリエイトでの稼ぎ方をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでいただけると月に5万円位は稼げるようになります。

▶︎ アフィリエイトのやり方・始め方「まずは月5万稼ぐプログラム」

ASPから見た仕組み

ASPとは「アフィリエイトサービスプロバイダー（Application Service Provider）」の略で、広告主とアフィリエイターの間に位置するパイプ役を担っています。

アフィリエイターに広告を掲載してほしい広告主と、広告を掲載したいアフィリエイターを仲介しているのです。

大まかな流れとしてはASPが広告企業を募集し、広告主から案件を集めます。

ASPは、広告企業と契約を交わすことによって、月々の固定費や初期費用などをその広告主から徴収し、最初の収益が発生するのです。

そしてそれを元に、利用するアフィリエイターを募集します。

広告主から見た仕組み

アフィリエイトの一連の流れの中で、商品を提案し広告を提供してくれる大元が広告主です。

広告主は商材を提供する側になりますので、その商材をユーザーに購入・契約してもらい収益をあげることが最終的な目標になります。

ASPアフィリエイトの場合、広告をクリックしたユーザーが商材の購入や契約などを行なった場合にのみ成果報酬費用が発生する案件が多いですね。（成果報酬型広告）

そのため広告主としては無駄な費用を発生させずに、効率よく集客できるというメリットがあります。

広告主がアフィリエイトを利用して効率よく利益をあげるには、掲載サイト数を増やしより多くの顧客取得を目指す必要があります。

そのために、ASP選びや掲載する広告の品質、成果発生の条件などを考えて出稿（しゅっこう）する必要があるのです。

ユーザーから見た仕組み

ユーザーから見たアフィリエイトの仕組みですが、ユーザー側はもともとアフィリエイトを意識してサイトに訪れたり、広告リンクを踏むことはありません。

サイト訪問者は自分の悩みや欲しいものに対して、問題解決のためにキーワードを入力してネット検索を行います。

そこで自分の抱えている問題を解決できそうなサイトを見つけることで、そのサイトにアクセスし問題解決のための情報を得ようとします。

さらに、そのサイトに貼ってある広告を見て興味を示しリンクをクリックすることで、その商材の詳しい情報を閲覧します。

そしてその商材がユーザー自身に必要だと感じれば、購入・契約を行います。

アフィリエイトは稼げるのか？

「実際に稼げるのか?」が1番気になるところのはずです。

今活躍している経営者でも最初はアフィリエイトから始めている方が少なくありません。

・・・というか結構多いです。

そして「アフィリエイトはオワコン」と言われている現在でも、個人で会社員以上の金額は稼げると断言します。

一昔前は適当にスパム的な手法でも簡単に大きく稼げた時代がありました。

・・・が、そのようなボーナスタイムが終わっただけです。

本当に本質的な「良いサイトとは？」というところが問われ始めてきたので、より【正しいやり方】と【正しい心構え】で取り組むべきビジネスになったのは確かです。

ただ何度もいうように、やっぱりアフィリエイトは個人で行うビジネスの中で最も効率的に大きく稼げるものに変わりはありません。

もし他のビジネスで個人で稼ごうと思えばどうでしょうか？

「アフィリエイトならこれが0になるか？」といわれれば、0ではないかもしれませんが、限りなく低いことは間違いないですよね。

究極、部屋でパソコンさえあればできる仕事ですし、ある程度仕組み化できれば眠っていても友達と遊んでいても報酬は発生します。

経費がほとんどかからないアフィリエイトは、利益率も90%を超えるでしょう。

こんなビジネスは他にはありません。

確かにそこに行き着くまでは勉強しなくてはいけません。

しかし、人生を変えるほどの魅力があるアフィリエイトで結果を出したいと思うのであれば「楽に稼ごう」なんて甘ったれた考えは捨てるべきです。

この始める前の認識で既に勝敗を分けているようなところがありますので、正しい心構えを学びたい方は以下の記事を読んでみてください。

始める前に身に付けておきたい心構え

まとめ

「アフィリエイト」と聞くと、何か裏技的なお金稼ぎ方法だと勘違いしている人も多いです。

今回説明させていただいたように、アフィリエイトはとても真面目なビジネスです。

ビジネスの真髄【価値を提供して対価を得る】ここに変わりはありません。

なかにはスパム的なアフィリエイト手法もあります。

しかし、ユーザーにとって有益な価値を提供し、ルールを守って利益を得る真っ当なアフィリエイトをしていれば、長く大きく稼げることは間違いありません。

そのために必要なことは極論たった2つ【正しいやり方】と【継続】だけです。