ドメイン名の決め方と取得方法|サイトアフィリエイトならこれがおすすめ!
アフィリエイトを始める際には、インターネット上に自分のサイトを表示させなくてはいけません。
このブログのドメインはこれですね!
このブログのドメインはKYOKOが自分で決めて、契約をしたものです。
調べてみると・・・
2016年に取得していたことがわかりました!
このブログ運営もかなりの年数が経っているのですね。(いつもありがとうございます)
この記事を読んでいるあなたは、これからドメインを取得したいと思っていると思いますが
- ドメインってそもそも何?
- ドメインの取得方法は?
- どんなドメイン名をつければよいかわからない
という疑問が出てくると思います。
ドメイン名は、1度決めてしまうと安易に他のものへ変更できません。
私自身、これまで何度もドメインを取得して、ブログ・サイト運営をしてきました。
その際、「こんな時はこのドメインが良い!」という独自ドメインもわかってきました。
今回は
- サイト量産(ペラサイト)に向いているドメイン
- ブログ運営に向いているドメイン
- 会社のホームページなどに向いているドメイン
などおすすめのドメインの決め方や取得方法をご紹介していきます。
独自ドメインとは?
ドメイン取得サービスを利用して入手する任意のホームページアドレスのことを独自ドメインといいます。
なぜ、独自ドメインを取得するのかというと、インターネット上の所在地を明確化するためです。
こう難しい言葉を使われるとわからないですよね💦簡単にいうとインターネット上の住所ってことです!
https://example.com
上記のドメインであれば、「example.com」の部分を独自ドメインとして私たちが好きな固有の文字列を決められます。
そのため、同一のドメインで、ウェブサイトを立ち上げることはできません。
このブログのドメインは「https://twinring.co.jp/blog/」なので、これは取れないということになります。
自宅の住所って日本に1つしかないですよね?
2つも3つもあると郵便物が届かないですよね。この原理と同じです。
独自ドメインを取得するだけではサイトやブログを表示できないので、エックスサーバーなどのレンタルサーバーと連携させなければいけません。
レンタルサーバーについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
しかし、ここで1つ疑問点が出てくると思います。
「独自ドメインを取得するのってお金かかるでしょ!?無料ブログでよくない?」
無料ブログはおすすめしません。
- 運営会社の都合でブログが突然削除される
- ブログ運営にあたるルールは運営会社により左右される
- そもそもアフィリエイトが禁止だったりする
- 無料ブログはSEOにあまり強くない
このようなリスクがあるんですね。
その点独自ドメインを取得して運用するということは自分のフィールドで自由に運営ができるということです。
色々な手間が発生したとしても、ドメインの削除を回避し、運用・管理の仕方や方針を自分で決められるなどの大きなメリットがあります。
一度、流れを覚えてしまえばそんなに難しくないので一緒に進めていきましょうね!
ドメイン名の種類と特徴
独自ドメインといっても実は種類があります。またその種類によっても特徴が異なるんですね。
例えば
- 英語ドメイン
- 日本語ドメイン
- 中古ドメイン
- 商標ドメイン
など・・・
を取得する場合、商標ドメインや日本語ドメインなど、さまざまな種類の中から好きなものを選び出さなければいけません。
それぞれに特徴があり、どのようなサイトを運営するかで取得するものが大きく異なります。
ここでは、さまざまなドメインの種類や具体的な特徴について確認していきましょう。
英語ドメイン
もし、アフィリエイト初心者です!という方は英語ドメインから取得してみましょう。
このブログも英語ドメインです!
簡単にいうと「アルファベット」でドメインを取得することです。
これから説明する商標ドメインや日本語ドメインは、日本語なので日本人としては理解しやすいですし、非常にアピール性はあるのですがちょっと運用しづらいんですね。
説明すると長くなるので割愛しますが、日本語ドメインを変換すると非常に長いドメインになってしまうんです。
例えば『https:KYOKO先生のアフィリエイトブログ.com』という日本語ドメインを取得したとします。
このドメインをピュニコード変換をすると
『https:xn--kyoko-ud4dnniaj3b3f1nzfsa01ayb5961hu2yf.com』
このような英語羅列になってしまいます。
こんな羅列覚えられない💦
特別な理由がない限り、英語ドメイン一択で良いかなと思います!
日本語ドメイン
上記でも例を出しましたが独自ドメインは、アルファベット以外にも日本語でも取得できます。
独自ドメインのURL部分に、日本語が表記されたドメインのことを日本語ドメインといいます。
https://KYOKO先生のアフィリエイトブログ.com
日本語ドメインは、検索結果上で非常に目立ちますよね。
日本人は日本語に瞬時に目がいくので、他のドメインとの差別化はしやすいですよね。
インターネット上でキーワード検索したユーザーに対して、日本語でアピールできるのでどんなサイトなのかを瞬時に伝えることができます。
さっきも言いましたが、特別な理由があるのであれば日本語でもOKです!
中古ドメイン
過去に運用歴のある独自ドメインのことを中古ドメインといいます。
ブックオフなどで売られている本のことを中古本といいますよね!?誰かが使ったことのあるということがポイントです!
アフィリエイターの間では、オールドドメインとも呼ばれていたりします。
ドメインエイジ(ドメインの公開日~今日に至るまでの期間)を引き継げることから、SEO上有利だとされています。
新規ドメインと比較して、ドメインパワーが強く、検索エンジン上で上位表示しやすいため好んで使用するアフィリエイターもいます。
しかし、中古ドメインなら何でも良いというわけではありません。
値段が高いわりに、品質スコアが悪いものが多く存在するため、見極める目を持たなければいけません。
それでも中古ドメイン運用をしている人が多いのも事実です。
デメリットもありますがそれだけメリットも大きいからですね。初心者の方は中古ドメインは触るのは最初はやめておきましょう。
商標ドメイン
商標ドメインとは、アフィリエイトする商品の名称をいれたドメインのことです。
商標アフィリエイトでは、「商品名+複合キーワード」でウェブサイトを作成します。その際、取得するのが商標ドメインです。
商標ドメインについて、いくつか具体的な取得例をご紹介します。
- 商品名+最安値
- 商品名+激安
- 商品名+口コミ
- 商品名+価格
- 商品名+通販
- 商品名+レビュー
- 商品名+評判
このように、商標アフィリエイトでは、取得するべきものが決まっているため、非常に簡単です。
こちらも日本語ドメインの一種なので、特別な理由がない限り英語ドメインで良いかなと思います。商品名とか複合キーワードを英語にする感じです。
ドメイン名の末尾はどれがおすすめ?
どのようなドメイン名にするかが決まったら、末尾の部分を決めなければいけません。
.comとか.jpというところですね!ちょっと難しい言葉で言うと『トップレベルドメイン』といいます。
ドメイン名は同じでも、末尾(トップレベルドメイン)が変わると価格が変わってきてしまいます。
- 自分のサイトはどんなサイトなのか
- 予算はどのくらいなのか
こちらを考えて決めていくと良いと思います。
.com
.comドメインは、commercialが略された形式で、商用向けという意味があります。
ちなみに、世界で1番利用されているのは、.comドメインです。
一番耳にするドメインですよね!
このとき、「商用でなければ、利用してはいけないのですか?」と質問される方がいますが、そんなことはありません。
個人ブログ用のドメインとして利用している人も数多く存在するため、どんな目的で利用しても大丈夫です!(このブログも.comです!)
そもそも、.comドメインが商用向けということも知らない人も多いと思います。
一番多く使われているドメインなので相手にも覚えてもらいやすいですし、ユーザーからの印象も良いため多くのアフィリエイターが.comドメインを使用していますね。
大体年間700円〜1500円くらいで使用できます。(ドメイン販売会社やキャンペーンなどにより変動はあります)
年間でこのくらいの価格なのでビジネスへの投資だと思って、無料ブログではなく同時ドメインを取得しておきましょう!
.net
.netドメインとは、networkという英語が略された形式で、インターネットのネットワークと関連するドメインのことです。
.comドメインと同様に、利用用途に関係なく多くのアフィリエイターが利用していますよね!
ちなみに、.netドメインは、世界的に最初にできたドメインとして知られていて、検索ユーザーからの印象も非常に良いそうです。
.org
.orgドメインとは、organizationが略された形式で、個人や非営利団体を意味するドメインです。
.orgドメインは、一般的なアフィリエイターの利用が少ない印象です。
たとえば、wikipediaのような大規模サイトでは、.orgドメインが利用されています。
全世界で利用できるため、ウェブサイトの方向性によっては、利用する機会があるかもしれません。
.jp
.jpドメインとは、japanが略された形式で、日本居住者限定で利用できるドメインのことです。
多くの法人企業の自社サイトに、.jpドメインが採用されており、非常に信頼性が高いことで人気があります。
年間の維持費用が3,000円前後であるため、悪用されづらく、他のドメインと比べても独自性をアピールしやすいです。
最近は、個人でも会員制のウェブサイトを立ち上げるなどの機会が増えていることから、利用者が増えてきています。
個人のアフィリエイトサイトでは、あまりにもコストがかかりすぎるため、他の安価なドメインで充分かなと思います。
.xyz
お名前.comでも激安ドメインとして有名な.xyz ドメインは、多くのアフィリエイターが利用しています。
初年度が30円~100円で利用できることが多く、思わずこれに決めてしまいたくなります。
しかし、2年目以降の更新料金は、一般的なドメインよりも非常に高いです。
ペラサイトのようにサイトを量産するタイプに向いていますね。
そのため、長期的にウェブサイトを運営していくのならコストが高くなってしまいます。
また、SEO効果についても疑問視される声があります。
なぜなら、値段が安い分、詐欺行為などに利用されやすいからです。
現時点では、検索エンジン上の評価は関係ないと考えられていますが、値段が安い分リスクがあることを知っておきましょう。
【用途別】おすすめなドメイン名は?
ドメイン名には様々な種類があり、利用用途以外にも価格的な要素から使い分けていくことが大事というのはおわかりいただけたかなと思います。
もっと具体的に「こんな時はこのトップレベルドメイン!」というような基準があったほうがよいですよね。
ここではどんな時に利用するのかの基準をお教えしますね!
【オールマイティ】安定のドメインはこれ
サイト・ブログの運営において信頼性が高く安定しており、オールマイティに利用できるのはこの2つのドメインです。
- .comドメイン
- .netドメイン
一般的なアフィリエイトサイトなら、.comドメインを取得しておけば、まったく問題ありません。
.comドメインは、非常に人気であるため、取得されていることが多いです。
もし取得できなければ、.netドメインを購入しましょう。
独自ドメインの購入時に1,000円ほど必要ですが、2年目以降の年間更新料も手ごろな価格であるため、長期的に運用しても負担になりません。
また、ユーザーからの信用性も高いため、これらの2つのドメインがアフィリエイトサイトに向いています。
量産するならこれ
サイトを量産することで、収益を伸ばしていきたいと考えているのなら、こちらのドメインがおすすめです。
- .xyzドメイン
- .tokyoドメイン
なぜなら、独自ドメインの1年目の取得費用が非常に安いからです。
どのようなキーワードが稼げるかわからない状況では、リサーチしながら慎重に運営方針を決めたいという方もいると思います。
その際、数百個程度の独自ドメインを購入しなければいけないとなったとき、.xyzドメインや.tokyoドメインであれば、非常に安価で購入できるため、費用的な負担を抑えることができます。
しかし、2年目以降のドメインの更新料金が高いため、長期的なアフィリエイトサイトの運営には向いていません。
企業サイト(コーポレートサイト)ならこれ
もし、数年、数十年と長く運用する予定のサイトなら、.jpドメインがおすすめです。
特に、企業サイト(コーポレートサイト)のようなものを構築するのであれば、.jpドメインのような信用性が高いドメインを使用しておくと、安全性の高さをアピールできます。
.jpドメインは、一部上場企業からも選ばれており、全体数の98%が利用しています。
また、2部上場企業については93%、ジャスダックに上場した企業のうち91%が利用しています。
多少のコストがかかったとしても、長期的に月数百万円を売り上げるアフィリエイトサイトを目指していくなら、ビジネス向けの.jpドメインを取得しましょう。
独自ドメインはどこで買うの?
独自ドメインは、ドメイン販売会社で購入することができます。
独自ドメインを取得するためのドメイン販売会社は、数多く存在します。
どのドメイン販売会社もアフィリエイターの間で知られていますが、個人的におすすめのものを紹介するのであれば、“ムームードメイン”が良いでしょう。
なぜなら、迷惑メールが来ない・管理画面が使いやすい・ドメインの反映が早いというメリットがあるからです。
高い頻度で販売セールなども実施しているため、お得に取得したいのなら、ぜひ利用してみてください。
独自ドメインの取得方法
それでは実際に独自ドメインを取得してみましょう!このブログの通りに進めれば取得できるようになるので1つ1つ進めていきましょう!
まずはドメイン販売会社に登録する必要があります。
例としてムームードメインに登録してみましょう。
まずはムームードメインのトップページ右上の「ログイン」から会員登録を行います。
下のような画面になるので「新規登録する」へ進みます。
必要事項を記入し会員登録を済ませます。
会員登録が済んだら早速ドメインを取得してみましょう。
トップページの最上部に検索窓があるので、そちらに取得したいドメイン名を入れて検索してみましょう。
商標名でドメインを取得する際、以前は日本語ドメインを推奨していましたが、昔よりも日本語ドメインのSEO効果はハッキリと感じられなくなりました。
しかしながら、ドメイン内にキーワードを含ませる事へのSEO効果は現在も多少あるようです。
ここでは、例として英語ドメインを取得してみましょう。
「カートに追加」という緑のボタンが出ているので、全て取得可能ですね。
取得不可の場合は、ここが灰色に変わります。
今回は.tokyoで取得してみましょう。
次に取得するドメインの詳細を設定していきます。
- WHOIS情報公開
- ネームサーバーの設定
このWHOIS情報を「公開」にしてしまうと、自分の個人情報がネット上に全て公開されてしまいますので注意してください。
ネームサーバーは設置するサーバーによって変わります。
当講座ではムームードメインと相性の良いへテムルサーバーを推奨しているので、そちらを使う際は上記画像の下の赤枠(ネームサーバー)の部分を「へテムル」に合わせてください。
このように選択型でネームサーバーを入れられる場合もありますが、手入力する場合もありますので各種ネームサーバーを覚えておきましょう。
各種ネームサーバー
ヘテムルサーバー
プライマリネームサーバー | dns0.heteml.jp |
セカンダリネームサーバー | dns1.heteml.jp |
Xserver
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns5.xserver.jp |
契約年数
この画面で支払いに関する設定を行います。
ドメインの契約年数は1年にしてください。
1年後に、収益化できる物とそうでない物が出てきます。
最初から見通しは立たないと思いますので、まずは1年にし、収益化できた物は翌年も更新すると良いでしょう。
次のページはスキップで大丈夫です。
これでドメインは取得できました。
次は取得したドメインをサーバーに設置します。
独自ドメインを取得するだけではサイト表示はできません。
レンタルサーバーといわれる場所に独自ドメインを設置することで閲覧することができるようになります。
私のおすすめのレンタルサーバーについては以下の記事にまとめていますので見てみてくださいね!
まとめ
今回は、おすすめのドメイン名の決め方と取得方法についてご紹介しました。
自分の好きな独自ドメインを取得し、レンタルサーバーと連携すれば、サイトやブログの運用を開始できます。
独自ドメイン名は、1度決めてしまうと変更できないため、この作業で1日悩んでしまう人もいるかもしれません。
世界に1つだけのドメインとなるので、ブログなどを運営する場合はコンセプト決めやテーマなどを決めてから取得をしてみましょう!