専業アフィリエイトに必要なこと|その後の生活メリットとデメリット
会社員の副業ではなく、専業アフィリエイターとしての人生をスタートする場合いつからどのような基準で歩み始めればよいのでしょうか?
多くの方が会社を辞めた後の生活が気になり、個人事業主としての一歩を踏みだすことに対いて、戸惑いを感じているでしょう。
私自身、専業のサイトアフィリエイターとして法人化したおかげで、数多くの逆境も経験しましたが、自分の夢を実現することができました。
今回は、アフィリエイトで専業になる基準や生活面でのメリットやデメリットについてご紹介します。
私が思うアフィリエイトで専業になる基準
専業でアフィリエイトに取り組む場合、絶対的な基準などはあったりするのでしょうか?
サラリーマンとしての生活に不満を感じた人や預貯金を十分に貯めてスタートした人など、本人の生活や境遇によってさまざまな方がいるはずです。
そこで、私なりにアフィリエイトで専業になる基準を考えてみました。
ここでは、その基準について確認していきましょう。
月給 × 1年分の預貯金がある
まずは、預貯金についてですね。
専業でアフィリエイトに取り組むということは、その日から毎月、決まった給料が振り込まれなくなるということです。
たとえば、副業アフィリエイトで月収100万円を10ヶ月間にわたって稼げたため、専業アフィエイターになったとします。
しかし、Googleの検索アルゴリズムの変動によって、ウェブサイトが圏外に飛び収益が0円になってしまいました。
その際、大切なのは、生活防衛資金である預貯金です。
1年分の預貯金があれば、サイトが圏外に飛んでしまっても乗り越えることができます。
アフィリエイト収入が月に50万以上ある事
アフィリエイトで専業になる場合は、最低でも月収50万円以上を安定して稼ぎ続けていたほうが良いでしょう。
税金の支払いを考慮すれば、大いに越した事はありません。
最低でも月収50万円が安定していれば何かの変動で収益が若干下がったとしても会社員の時と同等の生活位は送れるでしょう。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]基本的にアフィリエイターは収益が不安定なのを念頭に置いておく必要があります。[/voice]
アフィリエイトの収入源が分散していること
会社を辞める前に、収入の多角化についても考えておいたほうがいいですね。
ネットビジネスの初心者ほど、収入が一極集中しがちです。
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- SEOだけ
- PPCだけ
- アドセンスだけ
- SNSだけ
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このように何か1つだけに収入を依存している状態は非常に危険です。
リスクヘッジとして収入源となる場所を分散しておくことも必要です。
専業になった場合の税金はどうなるか
専業アフィリエイターは、年に1度だけ確定申告をしなければいけません。
たとえば、2019年は、2月18日(月)~3月15日(金)までに、手続きを終えます。
確定申告に関する手続きを自分でやる人もいますが、税理士に代行依頼する人もいます。
最近は、ダンボールにアフィリエイトの経費にできる領収書やレシートを入れれば、税理士が面倒な確定申告に関する作業をすべてやってくれます。
すべての手続きを代行依頼するため、手数料を取られてしまいますが、面倒な税金の手続きから解放されます。
専業アフィリエイターのメリット・デメリット
会社を辞めて専業アフィリエイターとして生計を立てるというテーマには賛否両論あると思います。
「独立すれば、通勤の必要がないので最高だ!」という声や「専業アフィリエイターは、あまりにも収入が不安定。」という意見もあります。
もちろん、独立すれば、固定給というものがなくなるので、収入的な不安があるかもしれませんが、それを上回るほどのメリットもあります。
ここでは、私自身が感じたメリットやデメリットについてお伝えしていきます。
メリット① アフィリエイト収入が増える
サラリーマンには、収入的な限界が存在します。
一方で、アフィリエイトの世界には、収入の上限がありません。
私は、専業アフィリエイターになったおかげで、飛躍的に収入が増えていきました。
会社への通勤や業務内容に決まりがないので作業時間を多く確保できるようになるわけなので当然と言えば当然ですね。
専業になったことで収入が何倍にもなったと言う方もたくさんいます。
メリット② 時間に拘束されない
専業アフィリエイターは、個人事業主なので時間による拘束がありません。
1日のすべてのスケジュールを自分で決めることができます。
会社の規則としてありがちな週5日の8時間勤務や階級、入社年数、役職による制限がなくなるため、好きな場所でリラックスして仕事に集中できます。
最近は、数多くの観光地やホテルでWi-Fiが整備されているので、どこでもインターネットができるようになりました。
1日中、早朝から自宅で仕事をすることもできますし、図書館などの公共施設や旅先で自由に仕事をすることもできます。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]専業アフィリエイターになることのメリットは大きく分けてこの2点です![/voice]
デメリット① 確定申告をしなくてはいけない
専業アフィリエータになるという事は、ある程度アフィリエイト報酬がある方が対象になると思いますので、確定申告をする必要が出てきます。
会社員がアフィリエイトを副業感覚でやっていてその報酬が年間20万円未満の場合確定申告は必要なく会社の年末調整だけで済みます。
詳しいアフィリエイトについての税金の話はこちらの記事で解説しているので参考にしてください。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
アフィリエイト報酬には税金が発生する?確定申告のやり方を徹底解説
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具体的な手続きについては、自分でしても良いですし、面倒なら税理士に頼んでも良いでしょう。
すべての作業を税理士に丸投げする場合でも、どのようなことが経費となり収入として残せるのかという知識は、絶対に必要です。
税金について最低限の知識がないと税理士とも金銭的な交渉ができません。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]その辺のことを勉強する手間が出てくるのはデメリットの1つですね。[/voice]
デメリット② 全ては自己責任
専業でアフィリエイトをすると言う事は、「会社」と言う後ろ盾がなくなると言う事でもあります。
組織に属していれば制約もありますが、何かあった時の保証もあります。
アフィリエイトに限らずフリーランスで仕事をすると言う事は、そのような保証をしてくれる後ろ盾は全くなく、全ては自己責任と言うことです。
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- 収入が増えなくて、イライラする
- 思った以上に稼げない
- 環境が変わって作業に集中できない
- Googleのアップデートで収益が激減した
・・・・・・
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こんなことがあっても全て自己責任です。
自分でなんとかするしかありません。
だからこそ、専業でアフィリエイトをやっていくためにはそれ以前から自分の頭で考え行動する習慣が必要です。
不足の事態に陥っても、何とかできる実力をつけてから専業になるのが安全牌かもしれません。
まとめ
専業アフィリエイターになるということは、ゴールではありません。
専業になれるだけの実力がありながらも、会社に属し副業としてやっているアフィリエイターもいますし、全く稼げていない状態から気合で専業になり成功した方もたくさんいます。
メリットもデメリットもあるわけですが、私の感覚で言うと次のような選択肢がオススメです。
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- 【アフィリエイト自体】が好き→ある程度稼げるようになったら専業へ
- 【安定的な収入】を得ることが目的→副業のままでアフィリエイトをする
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これがいいかなと思います。
アフィリエイト自体が好きな場合、専業になれば時間に拘束されることもなくとことん打ち込むことができます。
「好きこそ物の上手なれ」では無いですが、無料で取り組んだことは必ず結果がついてくるでしょう。
一方、安定収入を目的としてアフィリエイトをやっているのであれば、会社に属して副業でやっている方がメリットは大きいかなと感じます。