【アフィリエイト広告が売れない】インプレッション数があるのにクリックされない!?
毎月一定のインプレッション数があるにもかかわらず、「アフィリエイト広告からまったく売れない」なんてことありませんか?
しかし、一定のインプレッション数があるということは、間違っている原因を探り問題点を改善すれば、アフィリエイトで稼げる可能性を秘めてるって言うことです。
私自身もインプレッション数が高い割に、アフィリエイト広告がまったくクリックされず、コンバージョンが発生しないということを過去に経験したことがあります。
ですが実は、広告の配置の仕方しだいでクリック率が大きく改善するんですよね。
と言うわけで今回は、インプレッション数があるのにアフィリエイト広告からまったく売り上げが発生しない方に向けて、どうすればコンバージョンが発生するのかを徹底解説します。
インプレッション数とは?
ASPの管理画面から広告レポートを見ていると、インプレッション数という項目に数字が表示されていると思います。
インプレッション数とは、あなたがサイトに貼り付けたアフィリエイト広告が表示された回数を表します。
つまり、インプレッション数を確認すれば、サイトを訪問したユーザーのブラウザにアフィリエイト広告が何回表示されたのかがわかります。
ちなみに、自分自身で自分のサイトを訪問しても、インプレッション数としてカウントされてしまうため注意してください。
[aside]補足
サイトにユーザーが訪問していなくても、5回自分でプレビューするとインプレション回数は、5回とカウントされます。
[/aside]
インプレッション数があるのにクリックされない場合の原因
ASPの管理画面でインプレッション数を確認した際、そこそこ表示されているにもかかわらずクリック数が極端に少ない場合は広告の配置方法が間違っている可能性があります。
インプレッション数はあるので広告の配置の仕方を変えるだけでコンバージョン率は改善する可能性があります。
ここでは、アフィリエイト広告のクリック率を上げるため、問題の原因となっている箇所の改善方法を確認していきます。
トピックの流れに沿ってない場所への広告
アフィリエイトの記事にはキーワードによって「流れ」と言うものがあります。
記事内には大見出し(大トピック)があり、ユーザの心理に沿って構成されているでしょう。
ですが、クリックされない広告と言うのはそのトピックの流れを無視して配置されている場合が多いです。
[aside type=”warning”]注意
- まだ問題が解決されていないトピックでの広告
- ユーザーの購買意欲が十分に高まっていないトピックでの広告
[/aside]
このような場所に広告をおいてもクリックされることはまずありません。
記事冒頭のアフィリエイト広告【キーワードによって】
アフィリエイト広告を記事冒頭に設置することで、コンバージョンを獲得しようとしていないでしょうか?
これは私の動画でもお話ししていますが、ターゲットキーワードがネガティブキーワード(商品名+効果なしなど)の場合、確実にクリックされる事はありません。
あと悩み系のキーワードの場合も記事冒頭に広告を設置してもクリックされないでしょう。
広告の種類や数が多い
アフィリエイト広告のコンバージョン率を上げたいのなら、紹介する広告数は1つに絞りましょう。
クリック数を増やしてコンバージョンを獲得したいという気持ちから、さまざまな種類のアフィリエイト広告を利用し、掲載しても売り上げは伸びていきません。
逆に、1つのウェブサイトにたくさんのアフィリエイト広告を掲載してしまうと、ユーザーはどれを購入すれば良いのか迷ってしまいます。
関連商品を売ることで売り上げを伸ばすという方法がありますが、1つの商品が安定して売れるようになるまでは、アフィリエイト広告の種類を1つに抑えておきましょう。
インプレッション数があるならクリック率を改善するだけ
一定のインプレッション数を獲得できていると言う事は、その記事にアクセスがあるということです。
後はクリック率を改善することで売り上げが伸びていきます。
ですが、どのようにアフィリエイト広告を設置すればクリック率が上がるのか分かりづらいと思います。
ここでは、インプレッション数がある中で、どうすればクリック率を改善できるのか確認していきます。
適切な箇所に広告を設置する
まず、アフィリエイトで稼ぎたいと考えているのなら、広告の設置場所を変えることで、コンバージョン数が大きく変わることを知っておきましょう。
[box class=”glay_box” title=”クリックされる広告の配置箇所”]
- 購買系・価格系キーワードなら記事冒頭
- ユーザーの知りたい答えが解決されたトピックの箇所
- 販売店や価格等のクロージングトピックの箇所
[/box]
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]ユーザーの気持ちを想像してコンテンツを書き、それに合ったアフィリエイトリンクを添えるだけで充分です。[/voice]
記事の出だしはNG
購買系・価格系キーワードでない限り記事の出だしに広告を配置するのはNGです。
なぜだかわかりますか?
特に、ネガティブ系のキーワードや悩み系のキーワードでは、問題が解決されていない記事の冒頭で「商品を買おう!」と言う気にならないからです。
ではどうすれば良いのか?
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]簡単ですね、このキーワードに対する問題が解決されたトピックに広告を設置すればよいのです。[/voice]
冒頭に広告があれば、記事内のアクセス数さえあればインプレッションはされるんです。←「だけどクリックされない」
これはユーザーの気持ちを無視した場所にアフィリエイトリンクを掲載しているからですね。
バナー広告とテキストリンクを使い分ける
アフィリエイト広告を掲載するなら、バナー広告とテキストリンクを使い分けましょう。
一般的にバナー広告は、ディスプレイ広告と呼ばれています。
アニメーションや画像を用いることで、ユーザーのクリックを誘発します。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]ちなみに私はバナー広告があまり好きではありません。すごくセールス色が強いので…[/voice]
一方で、テキストリンクでは、画像は使いません。テキスト(文字)による訴求効果でユーザーのクリックを誘導します。
ケースバイケースですが基本的に記事内のアフィリエイトリンクはテキストの方がクリック率は高い傾向にあります。
逆にバナー広告は、サイドバーに設置するよう方がいいかもしれませんね。
サイドバーなら、ユーザーに最初から広告スペースとして認知されているため、バナー広告のようなアピール力の強いものでも違和感を与えません。
リンク付近に一文添える
インプレッション数が合格基準に到達しているのなら、クリック率を伸ばすためにテキストリンク付近に一文添えてみましょう。
私も一読しましたが、この本はとても参考になりました。
「マイクロコピー」を加えることでクリック率は大きく変わるので試してみる価値はあります。
マイクロコピーのアフィリエイトリンク
例えば…
[aside type=”boader”]
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[/aside]
このようにちょっとした一言を添えることでクリック率を改善することはできます。
まとめ
今回は、インプレッション数があるのに、アフィリエイト広告から商品が売れない方に向けて、どのように改善すれば、コンバージョンが発生するのかを紹介しました。
一定のインプレッション数が発生しているということは、コンバージョンまであと一歩です。
「インプレッションしている割にはクリックされない」こんな状況の場合は大きく分けて2つ。
ユーザーの心理に沿っていない場所に広告を配置しているか、売り込み感の強い仕様になっているかのどちらかです。
画面の向こうには人がいるわけなので、検索ユーザーの気持ちになって適切に広告を配置すればクリック率も上がっていくと思いますよ!