ブラックハットSEO講座|具体的な方法とやり方を徹底解説
SEO対策において「ブラックハット」や「ホワイトハット」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
検索結果の上位に食い込むための施策には、このブラックハットとホワイトハットと言う2つのやり方があります。
ホワイトハットSEOの復習は以下の記事よりご覧ください。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
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この2つは特徴もやり方も全く違うものになります。
[box class=”glay_box” title=”この記事でわかること”]
- ブラックハットSEOの概要
- ブラックハットSEOのリスクについて
- ブラックハットSEOの具体的なやり方
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[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]ブラックSEOについて網羅していきましょう![/voice]
ブラックハットSEOとは?
[aside]補足
ブラックハットSEOとは、Googleのアルゴリズムの裏を欠いた悪質な手法として世の中には認知されています。
[/aside]
基本的にGoogleなどの検索エンジンは、ユーザーの利益になるようなコンテンツを上位に表示させる傾向があります。
それを測る指標として次の2つがあります。
[aside type=”boader”]
- コンテンツの質
- 被リンクの数
[/aside]
ブラックハットSEOでは、上位表示に大切な要素の【コンテンツの質】にかかわらず被リンクやその他のスパム的なテクニックを使って上位表示させるやり方です。
[box class=”glay_box” title=”被リンク以外のブラックハットSEO”]
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- キーワードの不正利用
意味のわからないツール記事などの文章にキーワードを詰め込んだものや、ただ単にキーワードを羅列した文章などがこれにあたります。
また、意味のわからないキーワードを見えなくする「隠しテキスト」をする人もいます。
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- クローキング
検索ユーザーが見るページとは別に、Googleのクローラー用のページを用意したもの。
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- コメントスパム
他者のブログやサイトのコメント欄にリンクなどを書き込んで評価を得ようとするもの。
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ちなみにaltタグにキーワードだけを詰め込む人もいますがこれもダメです。
altタグ正しい使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]デメリットも大きいですがメリットもあります。[/voice]
ブラックハットSEOのメリットとデメリット
それではブラックハットSEOの2つの側面に注目してみたいと思います。
デメリット
ここまでお話ししたように、ブラックハットSEOはGoogleのアルゴリズムを欺いて行う裏技のようなものです。
ガイドラインに違反した手法ですからもちろんデメリットも存在します。
[aside type=”warning”]ブラックハットSEOのデメリット
- サイト評価の下落
- インデックスの削除
- コストがかかる
[/aside]
ブラックハットSEOをやっていく上での最大のデメリットは、常にペナルティーのリスクがあると言う事です。
サイトの順位が大幅に下落したり、インデックス自体を削除されてしまうこともあります。
具体的なやり方の章で後述しますが、中古ドメインを購入したり、サテライトサイトのドメイン代などにコストもかかってきます。
メリット
ではなぜ、このような危険を犯してまでブラックハットSEOをする人がいるのでしょうか?
それはデメリットを凌駕するほどのメリットがあるからです。
[box class=”glay_box” title=”ブラックハットSEOのメリット”]
- ライバルが強いクエリでも上位表示を狙える
- 検索順位が上がるのが早いので、すぐに報酬を得られる
- リンクの力で押し上げるのでコンテンツにそこまで力を入れる必要がない?
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一般的にブラックハットSEOのメリットは、これらではないでしょうか。
【短期で爆発的に稼げる】それが最大のメリットですね。
ブラックハットSEOはペナルティーと隣り合わせ
大きく稼ぐことのできるブラックハットSEOですが、その有用性は昔ほどではありません。
それは何故か?
Googleがこのやり方を取り締まるために「ペンギンアップデート」と「パンダアップデート」を実施したからです。
ペンギンアップデートとは
ペンギンアップデートは、リンクに対するアップデートです。
自作自演の被リンクや業者から購入した有料リンクをメインサイトへ大量に送っていたサイトが、昔はたくさん上位表示していたのですがGoogleはそれらをペンギンアップデートで取り締まりました。
そのようなサイトは、ペナルティの対象とされ検索順位を落とされてしまいました。
パンダアップデートとは
パンダアップデートは、コンテンツに対するアップデートです。
低品質なコンテンツは容赦なくペナルティーの対象となりました。
ブラックハットSEOやり方の1つでもあるキーワードを詰め込んだだけの「ワードサラダ」やコピーコンテンツなどは、このパンダアップデートにより上位表示できなくなりました。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]Googleの評価基準である「リンク」と「コンテンツ」の両方に取り締まりがかかったんですね。それだけGoogleは検索結果のクオリティーに力を入れているという事です。[/voice]
相反するのがホワイトハットSEO
ブラックハットSEOに相反するのがホワイトハットSEOです。
簡単に言うとGoogleのガイドラインに則って真っ当にやるやり方です。
時間はかかりますがゆっくりとサイトを育ててナチュラルリンクを獲得して行きます。
ブラックハットSEOに比べてペナルティーのリスクは大幅に軽減されますが、それでも可能性はゼロではないと私は思います。
ホワイトハットSEO。つまりリンクの力を使わなくても、低品質なコンテンツであればペナルティーの可能性はあります。
ホワイトハットSEOについての概要や詳しいやり方については以下の記事で解説しています。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
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そこはユーザーにしっかり読んでもらえるような優良な記事を書く必要がありますね。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
1日10件売れるアフィリエイト記事の書き方|実証済みの5ステップで構成を解説
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ブラックハットSEOの具体的なやり方
ブラックハットSEOと一口に言っても、やり方は様々ですがスパム的なやり方ではなくブラックハットSEOの中でも王道の被リンク手法について具体的な方法を解説していきます。
①サテライトサイトの作成
サテライトとは「衛星」を意味します。
つまりサテライトサイトとは、メインサイトを囲む衛星のようにサポートするためだけのものです。
このサテライトサイトは、中身より数です。
本当のことを言えばサテライトサイトもメインサイトと同様に本腰を入れて作ったほうが良いはいいです。
何ならジャンルなども揃えた方が良いでしょう。
ですがそうすると時間と労力がかなりかかってしまうのでブラックハットSEOのメリットが欠けてしまいます。
結局はリスクを取るか、確実性を取るか、のような話になってきてしまうのでその辺は作者のスタイルによりけりですね。
②サテライトサイトからバックリンクを当てる
次にサテライトサイトから被リンクを当てます。
作成したサテライトサイトから、アンカーテキストなどを意識してメインサイトへリンクを送ります。
そうすることでメインサイトの評価を上昇させSEOの上位獲得を目指すわけです。
ただこの被リンクの送り方についてはやり方がたくさんあるでしょうね。
[aside type=”boader”]
- サテライトサイトのどの記事から送ればいいの?
- どのくらいの頻度で送ればいいの?
- 自作自演がバレたらペナルティーにならないの?
[/aside]
このような疑問が湧いてくるかと思います。
確かにやりすぎるとペナルティの対象になるかもしれません。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]私はやるとしてもグレー手法なのでペナルティーを受けたことがありません。[/voice]
ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの中間位に位置するグレー手法と言うものもあります。
基本的にはペナルティーのリスクを最小限に抑える方法なので、私のスクール生さんにはグレー手法を推奨しています。
③中古ドメインを使う場合もあり
リンクの構造には段階があります。
このようにサテライトサイト自体にも被リンクがついている方が評価されるんですね。
このような構造を自分で作るとなるととても時間と手間がかかってしまいますのでサテライトサイトに中古ドメインを使う場合も多いでしょう。
中古ドメインは以前に誰かが使っていたドメインです。
以前の運用していたときの評価(被リンク)をそのまま受け継いでいるので、中古ドメインを使えばこのようなリンク構造が出来上がります。
ただし前章でも述べたように、Googleはアップデートを繰り返しリンクとコンテンツの質を厳しく取り締まっています。
昔は中古ドメインからの被リンクで簡単に検索順位が上がりましたが、現在はメインサイトのコンテンツが薄いと、いくらリンクを送ってもSEOで上がりません。
まとめ
当記事ではブラックハットSEOの概要や具体的なやり方について解説してきました。
メリットも大きいですが、デメリットも大きい両刃の剣でもあります。
基本的にはサテライトサイトを作りメインサイトへ被リンクを送って評価を高めます。
昔はそれで簡単に検索結果の上位を取れたのですが、最近では被リンク元のサイトのクオリティーやメインサイトのコンテンツの質も厳しくチェックされています。
つまり「リンクだけ送ればOK」と言う一辺倒ではなく、リンクの質やコンテンツのクオリティーにも力を入れた上での+αと言う位置づけになってきたということです。
ただ、「被リンクの効果が全くなくなったのか?」と言われれば今でも全然効果があるのでメリットとデメリットを加味しつつ自己責任で行っていただければと思います。