アフィリエイトはアクセス数が命?【断言】1PVでも収益はあげられます
多くのアフィリエイターが「報酬を増やしたいなら、アクセス数をアップすることが大切だよ!」と話しているのを聞いたことがあると思います。
確かに、アクセスがなければ商品は売れません。
ですが中には「アクセス数がたくさんあるのに商品が売れません…」と言う方もいるんです。
これはどういうことでしょう?
結論から申し上げると、私の考えはこうです。
[aside type=”boader”]
- アフィリエイターならアクセス数よりCV率(成約率)が大事
- ブロガーならアクセスも大事
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この辺のサイトアフィリエイターとブロガーの違いについてはこちらの記事をご覧ください。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
サイトとブログの違いとは?【初心者】おすすめの稼ぐスタイルはタイプによる
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私の経験上、1PV(ページビュー)もあれば収益は発生すると断言します。
こちらは私のスクール生の報酬報告の一部です。
1時間前にアップロードしたばかりのサイトから成約との事です。
1時間前ならまだアクセス数なんてあるわけありません。
他にも前日作ったサイトや、「ついこの前作ったサイトから報酬が上がった」と言う報告をよく受けます。
つまりアクセス数が全てではないと言うことです。
[box class=”glay_box” title=”この記事でわかること”]
- アフィリエイトにおける成約率の大切さがわかる。
- 1PVでもコンバージョンを発生させる方法がわかる。
- アドセンスにおけるPVごとの収益の目安がわかる。
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アフィリエイトで大切なのはアクセス数よりも成約率です
まず、単刀直入にあなたはなぜアフィリエイトをしているのでしょうか?
アクセス数を稼ぐためですか?それともお金を稼ぐためでしょうか?
おそらくですが、ほとんどの方が後者でしょう。
冒頭でもお話しした通り「アクセスはあるのだけど商品が売れない」では、1円にもならないんです。
それよりも少ないアクセス数からCV(成約)を上げる方が大切です。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
【アフィリエイト広告が売れない】インプレッション数があるのにクリックされない!?
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- 「とりあえずPV数を今よりも1000アクセス増やしましょう。」
- 「SNSやメルマガなど、集客窓口を増やしてPV数を最大限増やしてください。」
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などという人もいますが、これ自体で報酬が増えるわけではありません。
[box class=”glay_box” title=”アクセス数を増やすことによって得られるメリット”]
- アクセス数が多い媒体はドメインのパワーが強化されサイトが評価されやすくなる
- アクセス数が増えれば記事を読んでもらう機会が増え、商品を買ってもらえる機会もまた増える
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このようにサイト収益の補助的なものになると思います。
サイトにアクセスを増やす方法
もちろんサイトにアクセスが全くなければ記事を見てもらうことすらできないわけなのでアクセス数もある程度は大切ですね。
簡単に分けてサイトにアクセスを増やす方法には4つあります。
[aside type=”boader”]
- 特定のキーワードで上位表示する
- 更新した記事をSNS等に投稿する
- ロングテールキーワードで記事を書きまくる
- トレンド記事を入れる
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サイトにアクセスを集めるには人の目に触れることが必須です。
そうなると狙ったキーワードでSEOの上位を取れば自分のサイトにお客さんが来てくれますね。
どうすれば狙ったキーワードで上位表示できるか? → 比較的ライバルの弱いロングテールキーワードで記事を書くと上位表示しやすいですね。
爆発的にアクセスを集めたいのであれば、SNSで拡散したりトレンド記事を書くのもいいと思います。
ですがアドセンスでもない限りアクセス数だけ集めても意味がありません。
大切なのは報酬に直結する成約率の方です。
アクセス数が少なくてもアフィリエイト収益を上げる方法
冒頭でご紹介した私のスクール生さん以外にも、1PV、又はそれに近いほど少ないアクセス数でアフィリエイトの収益を上げる事は大いに可能です。
ではアクセス数に関係なく成約率(CVR)を高める方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]ここでは3つご紹介します。[/voice]
①売れる商材を取り扱う
上位表示しているのに商品が売れない場合は、その商材の人気度をまず確かめてください。
上位表示していると言う事は、そのキーワードで記事が評価されていると言う事ですから通常全く売れないと言う事はないんです。
ですが、そもそもその商品自体に人気がなかったらどうでしょう?
売れませんよね。
私個人の考えですが、アフィリエイトにおけるCTRやCVRは次のようなものだと思っています。
[aside type=”boader”]
- 【CTR(クリック率)は自分の責任】
- 【CVR(成約率)は商材の性質(LPや人気度など)】
[/aside]
つまり売れない商材で何とか粘るよりも、人気のある商材やジャンルでサイトを作った方が良いと言うことです。
売れる案件やジャンルについては次の2つの記事で詳しく説明しているのでご参照下さい。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
アフィリエイト初心者におすすめの売れやすい商材【見極め方】|月収10万円を目指す為の+α
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②成約から近いキーワードで上位表示する
「商材がどれだけ売れるか?」は、その商材自体の性質と【どんなキーワードで記事を書くか?】です。
例えば選んだキーワードが次の2つであった場合どちらの成約率が高いでしょうか?ちょっと考えてみて下さい。
[aside type=”boader”]
- キーボード 激安
- キーボード 故障
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1番の「キーボード 激安」と言うキーワードは激安なキーボードを探しているユーザが打つであろうキーワードですよね。
では2番は?
[aside type=”boader”]
- キーボードが故障した場合どこで直したら良いのか?
- キーボードが故障した原因を知りたい。
- キーボードが故障してしまったので対策を知りたい。
[/aside]
こんな感じでしょうか。
商品を買いたいユーザーが検索するであろうキーワードは、明らかに1番だと思います。
これがキーワードの【購買までの距離】と言うものです。
詳しいキーワード選定についてはこちらの記事を読んで頂くと理解が深まると思います。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
キーワード選定におけるコツ【規模別】アフィリエイト初心者はここを狙え!
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このように成約までの距離が近いキーワードであれば、もともと購入するつもりだったユーザーがアクセスしてくるわけなので1PVでも成約します。
③商標サイトを作る
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]購買意欲の高いキーワードの1つに【商標キーワード】があります。[/voice]
キーワードには様々な種類のものがあります。
その中でも特に商標キーワード(商品名が軸のキーワード)は、既にその商品のことを知っていて、さらに詳しく調べているユーザーが検索するキーワードです。
例えば
「キーボード 激安」 → これは一般キーワードです。
これだと、どんなキーボードを求めているのか検索意図がぼやっとしています。
ですが「東プレ Realforce 激安」であれば、東プレのRealforceを安い価格の販売店へ誘導してあげれば成約するでしょう。
このように商標キーワードはとても成約率が高いのですが、その分ライバルも多く【上位表示する】と言う意味ではなかなか難しいのが現状です。
そんな時、特に初心者はライバルの強いところを責めるのではなく商標でもニッチなところを攻めていくやり方だと、少ないアクセス数でも高い成約率を出す事が出来ます。
ニッチな商標キーワードで上位表示するやり方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]
【アフィリエイトの根幹】ペラサイトの作り方を徹底解説←月収100万円はいけます
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ちなみに、商標のキーワードでサイトを作った場合どれくらいの割合で成果が発生するか目安を出しておきます。
※キーワードや案件によっても多少前後するのであくまでも目安です。
[aside type=”boader”]
- インプレッション:10
- クリック数:5
- 発生:1
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[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]肌感的にはこんな感じです。[/voice]
アクセス数が命→アドセンスです!
アフィリエイトにアクセス数が全く必要ないか?と言われればそうではありません。
ブロガーさんなどアドセンスを主にアフィリエイトしている方にとってはアクセス数こそが命でしょう。
アクセスの集まるキーワードを選び、バズるような面白い記事を書きとにかくアクセスを集めます。
アドセンスの仕組みがわからない方はこちらの記事を読んでみて下さい。
アドセンスはASPアフィリエイトと違い、検索ユーザーに最適化された広告が自動表示されるため、アクセス数が増えれば自然とクリックを誘発させることができます。
とはいえアフィリエイトの種類はたくさんあるので「アドセンスだけのサイト」や「ASP案件しか扱わないサイト」のようにこだわる必要もないと思います。
どれぐらいのPV数でどれぐらいの収入になるのか気になりますよね。
[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]それでは目安を見ていきましょう![/voice]
アドセンス収益の目安
[open title=’月間1,000PV前後’]
1日にすれば、33PVという状況です。アドセンスアフィリエイトにおいて、もっとも辛い時期であり、サイトが大きく育つ前兆が感じられる局面です。
ほとんどの人が、ここに到達するまでに辞めてしまいます。
収益では、0円~数百円なのかもしれません。しかし、ここで諦めることなく良質なコンテンツ作りをしていけば、グッと月間のアクセスが底上げされていきます。
この時期は、アドセンス審査に通過し、初報酬が嬉しい時期なので、忘れられない思い出になると思います。
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[open title=’月間5,000PV前後’]
1日にすれば、166PVという状況です。
ここまで到達すればアドセンスは、上昇気流に乗り始めているといえるでしょう。
スタートから6ヶ月で達成する人も多く、報酬も数千円とまとまった金額になってきます。
アドセンスからの振り込みもあり、サイトに愛着が出ると同時に、ますますやる気に満ちあふれるようになります。
記事の投稿数に応じて、アクセスが増えるため、作業の成果が目に見えて実感しやすいです。
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[open title=’月間1万PV前後’]
1日にすれば、333PVという状況です。
1万PVは、アドセンスアフィリエイターのひとつの目標であり必ず達成したい通過点といえます。
この頃には、Googleアナリティクスを利用してアクセス解析や検索結果における上位表示率を確認する癖がついているはずです。
新しいコンテンツの投稿はもちろん、既存記事のリライトにも追われるようになるため、SEO対策に関する知識や技術が飛躍的に伸びるようになります。
報酬も1万円が見えてくるようになります。
年間では、10万円前後となるため、副業収入としてはバッチリです。
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[open title=’月間10万PV前後’]
1日にすれば、3,333PVという状況です。
報酬も10万円前後となり、仕事をしてお金を得ているという感覚を得やすくなります。
人によっては、アフィエイターやプロブロガーとして独立を意識するころかもしれません。
今以上に、収入を伸ばしたいと感じるのであれば、アドセンス報酬を事業資金に回してください。
ランサーズを利用してコンテンツ作成の外部委託者を雇ったり、中古ドメインを購入して、新しい商材で収入の柱を作ったりするなど、やるべきことがたくさんあります。
勢いのあるうちに、収入の底上げをしていくことが大切です。
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[open title=’月間50万PV前後’]
1日にすれば、16,666PVという状況です。
月間50万PVのサイトであれば、コンテンツに強みがあり、さまざまな法人企業から広告掲載のお問い合わせがあると思います。
従来ならアドセンス報酬に依存しがちでしたが、純広告のメディアとして事業展開することもできるでしょう。
報酬も40万前後となり、サラリーマンの収入を大きく超えることになります。
サラリーマンをしながら、起業に必要な資金を貯められる重要な時期となるため、ペナルティを受けそうなコンテンツは事前に削除し、ウェブサイト内に掲載しているアドセンス広告を最適化していきましょう。
[/open]
[open title=’月間100万PV前後’]
1日にすれば、33,333PVという状況です。
月間100万PVあれば、ASPの担当者から大手メディアとして注目され、特別単価交渉に関するお問い合わせも増えてくるでしょう。
報酬も100万円を突破し、アドセンスの担当者がつき始めます。
「アドセンスに、担当者なんているの?」と思っている方も多いですが、収益化のスペシャリストと呼ばれる担当者から、直々に連絡が来ます。
収益を最大化させる具体的なアドセンス広告の配置の仕方やセミナー紹介、ペナルティ時の警告要素について特別にアドバイスがもらえます。
優良なアドセンスアカウントとして、一定の監視下に置かれるため、以前よりも有利に広告運営を実施しやすくなります。
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[open title=’月間300万PV前後’]
1日にすれば、100,000PVという状況です。
この領域になると専業アフィリエイターやプロブロガーなど、インフルエンサーとしても有力な著名人のアクセス数となります。
完全に、会社が副業でサイト運営が本業へと意識が変わっていくでしょう。
テレビ番組への出演依頼や知名度の高いメディアからのインタビュー取材、出版社からの書籍化の相談などがあるかもしれませんね。
個人プレーヤーでも到達することが可能ですが、ほとんどが複数人のサイト管理による法人メディアです。
報酬も200万円~300万円を突破し、各カテゴリーには、その業界のスペシャリストと呼ばれる従業員がコンテンツの管理を専属的に実施している状態となるでしょう。
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まとめ
アフィリエイトはやり方次第でアクセス数が少なくても報酬を上げることができるのがわかっていただけたでしょうか?
[box class=”glay_box” title=”アクセス数と報酬のまとめ”]
- 少ないアクセスでも確実に成約に繋げるサイトアフィリエイト
- アクセスを稼いで報酬をあげるアドセンス
[/box]
本当にやり方次第なんですよね。
ですが基本的にアクセス数や成約率は次のようなことに起因していると思います。
アクセス数 | クリック数 | 成約率 |
---|---|---|
・キーワードの需要の高さ ・SNS等での話題性 ・検索順位 |
・ライティングスキル ・広告の位置 ・キーワードと広告の親和性 |
・商品の人気度 ・キーワードの種類 |
人気の商品を購買から近いキーワードで上位表示させることができれば1PVでも売れると言うことです。
つまりアクセス数が全てではありません。