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ビッグキーワードで上位表示する為のSEO戦略|攻略に必要な3つのポイント

SEO対策を意識していれば、月間検索回数の多いビッグキーワードで上位表示したいと誰でも考えます。

ですがSEOにおいて1番難しいのがビッグキーワードで上位表示することですよね。

ビッグキーワードのクエリでは、上位サイトの質も高く、ライティングやリンクに関しても技術が必要です。

今回は、そんなビッグキーワードで上表示するためにはどうしたら良いのかを具体的に3つのポイントに分けて解説していきます。

その前にざっくりとキーワード選定の基本について「キーワード選定におけるコツ【規模別】アフィリエイト初心者はここを狙え!」の記事を読んでいただくと理解が深まるかと思います。

この記事の目次

ビッグキーワードとスモールキーワードの違い

[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]ビッグキーワードとはその名の通り大きなキーワードのことです。[/voice]

ビッグキーワードとスモールキーワードの違い

よく聞くSEOキーワードの呼び方でビッグキーワードとかスモールキーワードと言う言い方をします。

この2つのキーワードの違いは、大まかに分けて月間検索ボリュームと検索語数があります。

ビッグキーワードの定義

ビッグキーワードの定義

ビッグキーワードの定義には人によって若干の違いがあります。

月間検索ボリュームで定義する人もいれば検索語数で定義する人もいます。

[box class=”glay_box” title=”定義の目安(月間検索ボリューム)”]

  • 月間検索ボリューム1万以上 → ビッグキーワード
  • 月間検索ボリューム1000未満 → スモールキーワード
  • その間位の月間検索ボリューム → ミドルキーワード

[/box]

[box class=”glay_box” title=”定義の目安(語数)”]

  • 1語のキーワード → ビッグキーワード
  • 2語のキーワード → ミドルキーワード
  • 3語以上のキーワード → スモールキーワード

[/box]

キーワードによって検索意図の具体性が違う

キーワードによって検索意図が違う
ビッグキーワードとミドルキーワードとスモールキーワードの定義の目安

ビッグキーワードとスモールキーワードでは、その検索意図の具体性に大きな違いがあります。

上の図のようにビッグキーワードほどその検索意図はぼやっとして広いです。

ですが、キーワードが小さくなればなるほど検索意図は明確になりますね。

それが何を意味するかと言うと、基本的にCVするのはスモールキーワードが多いということなんです。

スモールキーワードの方が、より具体的にどうしたいかわかるので成約までの距離は近いという事です。

ビッグキーワードはその検索意図が多種多様なので、とても1記事だけでその答えを返すことが難しいですね。

では、なんで皆ビッグキーワードで上位表示したがるのでしょうか?

[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]なぜなら、ビッグキーワードは検索ボリュームが高く多くのトラフィックを集められるからです。[/voice]

その辺の概念は初心者の方には少し難しいと思うので次の章から具体的な手順を解説しつつ説明していきたいと思います。

ビッグキーワードのSEO戦略【3つのポイント】

ビッグキーワードのSEO戦略

ビッグキーワードで上位表示するためには綿密なSEO戦略が欠かせません。

ビッグキーワードの検索結果では、ライバルがとても強いのでそのサイト達に勝つほどの良質なコンテンツやたくさんの被リンクを集めなくてはいけないので正しい知識が必要です。

ちなみにSEO戦略には、被リンクの力を重要視した「ブラックハットSEO」と、コンテンツのクオリティーを重要視した「ホワイトハットSEO」という手法があります。

[box class=”glay_box” title=”関連記事”]

ホワイトハットSEO講座|具体的な作成方法と手順を紹介

ブラックハットSEO講座|具体的な方法とやり方を徹底解説

[/box]

ブラックハットSEOのほうは、外部要因で検索結果の上位を獲得するやり方なので、今回はベーシックなホワイトハットSEOの方でビッグキーワードの上位を獲得する方法を解説します。

そのために必要なSEO戦略の重要なポイントがこの3つですね。

【ポイント①】キーワード構成を考える←コツはロングテール攻め

ロングテール攻め
理想的なサイト設計

「ビッグキーワードは検索意図が広い為とても1つの記事だけで完結できるものではありません」と先程言いました。

つまり、1番最初にビッグキーワードで上位表示するための計画を立てなくてはいけません。

例えば、「クレジットカード」と言うキーワードの上位サイトを見てみましょう。

クレジットカードとGoogleで検索をした時の検索結果

人様のサイトなのでサイト名やURLは伏せてますが、そのサイトに入っている記事数を調べてみると、なんと4530件もヒットしました。

極端に言ってしまうと、「クレジットカード」と言うキーワードで上位表示したければ4500記事は必要と言うことになります。

それをカンで闇雲にキーワードを入れていけばいいというものではありません。

検索意図の広いビッグキーワードで上位表示を狙うのであれば事前のサイト設計がとても重要です。

サイト設計をする

サイト設計をする

サイト全体のキーワード構成を考えていく上でのイメージは上のイラストのようなものになります。

サイト全体でビッグキーワードカテゴリーページでミドルキーワード個別記事でロングテールキーワード(スモールキーワード)を狙っていきます。

[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]サイト設計のステップは以下の流れです![/voice]

STEP.1
キーワードの洗い出し

まずは目標となるビッグキーワードの上位表示に必要となるキーワードを洗い出します。

基本的にはツールを使って目標キーワードを支えるキーワードを見つけて行きます。

具体的なキーワード選定の方法は次の記事を参照にしてください。

STEP.2
キーワードの整理

洗い出したキーワードは、マインドマップで整理します。

  • カテゴリーはどうするのか?
  • そのカテゴリの中に入れる個別記事のキーワードはどうするのか?
  • 各キーワードの検索意図はどうなっているのか?

これらを重点的に見ていきますが、人力でこれをやろうと思うと結構ずれてしまいますのでツールを使います。

キーワードの検索意図を視覚化できるツールや、検索ボリューム、思いがけないキーワードの発見ができるツールについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

STEP.3
ロングテールキーワードを網羅する

サイト設計をする際に、欲張って検索ボリュームの高いキーワードばかりを入れる方がいますがそれはやめましょう。

最終的には検索意図の明確なロングテールキーワードを網羅する形でサイト設計をしていきます。

図を見ていただければ分かる通り、サイトのほとんどがロングテールキーワードを占めています。

このようにキーワード同士を支え合うような構成にし最終的にはビッグキーワードでのSEO上位を狙って行くんですね。

[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]団体戦って感じです。敵(キーワード)が強くなればなるほど人数がたくさん必要なイメージです。[/voice]

[box class=”glay_box” title=”関連記事”]

ロングテールキーワードを制する者がアフィリエイトを制す|これは本当です

[/box]

ロングテールキーワードがドメインパワーを強くする

ドメインパワー

ロングテールキーワードは、基本的にライバルがあまり強くなく上位表示するのが比較的容易です。

もちろんその分ビッグキーワードよりアクセス数は少ないですが、ロングテールキーワードの記事数が多ければたくさんのアクセスがサイトへ流入します。

Googleはたくさんのアクセスが流入するサイトを「良いサイトだ!」と評価するわけなので、ドメインの評価も上がります。

ドメインの評価が上がれば、次第にミドルキーワードでも上位表示し、最終的にはビッグキーワードでも順位が上がり始めます。

【ポイント②】検索意図の網羅←UXを高める

検索意図の網羅

ビッグキーワードで上位表示するためには、ユーザーの検索意図を網羅する必要が出てきます。

ユーザーの検索体験を向上させることで、目標とするキーワードの上位表示が可能となるからです。

最近では、SXO(Search Experience Optimisation)つまり検索体験最適化が検索エンジンの上位コンテンツには必要だと言われています。

SEO対策はGoogleのロボットに高く評価されるための施策ですが、SXO対策はユーザーに焦点を絞った施策です。

具体的には次のような事を元に判断されます。

[aside type=”boader”]

  • サイト内の滞在時間
  • タイトルとコンテンツの整合性
  • オリジナリティー

[/aside]

では、これらをカバーするためにはどのような記事を書けば良いのでしょうか?

それが【検索意図の網羅】なんですね。

試しにとあるキーワードで検索し、上位のサイトと下位サイトの内容を見比べてみましょう。

下位のサイトほど「そんなことが知りたいんじゃない!」というコンテンツではないでしょうか。

【読まれる記事】とは何かしっかり考えていく必要があります。

[box class=”glay_box” title=”関連記事”]

1日10件売れるアフィリエイト記事の書き方|実証済みの5ステップで構成を解説

[/box]

【ポイント③】内部リンクの最適化

内部リンクの最適化

SEOでは「リンクのたくさん集まっているページ=良質なページ」とGoogleに認識されますが、それは内部リンクでも一緒です。

「内部リンクのたくさん集まっているページ = 良質なページ」となるわけです。

[voice icon=”https://twinring.co.jp/blog/wp-content/uploads/2020/12/kyoko_pro-2.png” name=”KYOKO” type=”l big icon_black”]次のようなものを内部リンクといいます。[/voice]

[box class=”glay_box” title=”内部リンクの種類”]

  1. グローバルメニュー
  2. フッターメニュー
  3. サイドバー
  4. パンくずリスト
  5. 本文内リンク

[/box]

内部リンクをサイトの全体に行き渡らせることにより、Googleのクローラーが回りやすい状態になります。

上位表示する記事とはクローラーがたくさん来る記事と言う事ですから、抜け漏れのないように内部リンクを構成していかなくてはいけません。

内部リンク構成

[aside]SEO内部施策
呼び込んだクローラーをサイト全体の隅々まで巡らせ、各ページを上位表示させるための施策
[/aside]

上のイラストの②と⑨のようにGoogleのロボットであるクローラーが巡回できないような孤立した記事を作らないようにしましょう。

ビッグキーワードでのSEO戦略まとめ

1番大切な事は、SEOでビッグキーワードの上位を獲得するためには【Google】と【ユーザー】この両者ともに高い評価を得なければいけないと言うことです。

[aside type=”boader”]

  1. Googleが考える、ビッグキーワードで評価されるために必要なキーワード配置をサイト設計で整える。
  2. 検索意図を網羅させユーザーを満足させられるような記事設計をする。
  3. Googleのクローラーが容易に回遊できるよう、または検索ユーザーがサイト内を不便なく行き来できるように内部リンクを最適化する。

[/aside]

これらの施策がたくさんのアクセスをサイト内に呼び込み、ユーザビリティーの高められたサイト内では検索ユーザーが長期滞在し、その滞在率などの数字的データをGoogleが評価し、最終的にはSEOでビッグキーワードの上位を獲得することができるはずです。

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