YouTubeチャンネルの方向性が決まらない原因と、正しい決め方【3ステップ】

公開 2026/09/17|更新 2026/09/10
YouTubeチャンネルの方向性が決まらない原因と、正しい決め方【3ステップ】
この記事の目次を見る読了目安 約20分
  1. 「方向性が決まらない人」に共通する2つの間違い
  2. 失敗①「ペルソナから考え始める」罠
  3. 失敗②「自分の今の生活から考える」罠
  4. まず知っておきたい「ジャンル・テーマ・コンセプト」の違い
  5. ジャンルは「本屋の棚」
  6. テーマは「棚の中の特徴」
  7. コンセプトは「どんな雰囲気で伝えるか」
  8. チャンネルの方向性は「市場から逆算」して決める
  9. 「話したいこと」を市場に受け入れてもらおうとしない
  10. 市場の需要から入った介護士さんの話
  11. 方向性を決める具体的な3ステップ
  12. STEP1:ジャンルを決めてYouTubeで需要を確認する
  13. STEP2:テーマを絞ってレッドオーシャンの中のブルーを探す
  14. STEP3:コンセプトで「あなたらしさ」を上乗せする
  15. よくある疑問|方向性を決めるときの「引っかかり」を解消する
  16. Q1. 市場調査といっても、何をどう調べればいいですか?
  17. Q2. 複数のテーマが候補に上がった場合、どう絞りますか?
  18. Q3. 「得意なこと」と「市場のニーズ」が全然合いません
  19. Q4. 最初から完璧に決めないといけませんか?
  20. 成功と失敗を分けるのは、最初の「設計」です
  21. まとめ|YouTubeチャンネルの方向性は「3ステップ」で決める

「何を発信したらいいか、全然わからない…」

YouTubeを始めようとしたとき、最初にぶつかる壁がこれですよね。

あれこれ考えてはみるけれど、気づいたら「ペルソナが…」「競合が…」と迷走して、結局チャンネルを作れないまま時間が過ぎていく。

手元にスマホを持ちながらYouTubeの検索画面を眺めて考え込む女性

そして、「とりあえず自分の好きなこと・得意なことで発信しよう」と動き始めたものの、全然再生されなくて途方に暮れる…という流れ、あるあるだと思うんですよね。

実は、チャンネルの方向性が決まらない原因のほとんどは、決め方の順番が間違っていることにあります。

この記事では、よくある2つの失敗パターンをきちんと解説したあと、市場から逆算して方向性を決める具体的な3ステップをお伝えします。

私がビジネス学園のオープンキャンパスで、何百人もの方から「方向性が決まらなくて…」という相談を受けてきた経験が土台になっています。

この記事で分かること
  • 「ペルソナから考える」「自分の生活から考える」がなぜ失敗するのか
  • ジャンル・テーマ・コンセプトの違いと、3つを揃える意味
  • 市場から逆算して方向性を決める具体的な3ステップ
  • 同じジャンルでもコンセプトで差別化する考え方

「方向性が決まらない人」に共通する2つの間違い

白板の前で頭を抱えながら考え込む人のシルエット

チャンネルの方向性を相談してもらうと、ほとんどの方が同じ2つのパターンに当てはまります。

「自分だけの話じゃないか…」とちょっとほっとしてもらえるかもしれないのですが、この2つを知らないまま進むと、確実に遠回りになってしまうんですよね。

失敗①「ペルソナから考え始める」罠

マーケティング本を広げてペルソナシートに書き込む手元

「誰に向けて発信するか」から考え始めてしまうパターンです。

「30代の子育て中の主婦に向けて」「副業したいサラリーマンに向けて」という感じで、まずターゲットを細かく設定しようとするんですよね。

マーケティングの本を読むと、必ず「ペルソナ設定が重要」と書かれているので、こう考えてしまうのは当然なんです。

マーケティング本の「ペルソナ設定」ページを開いた場面

ただ、少し立ち止まって考えてほしいのですが、何を発信するかが決まっていないのに、誰に向けて発信するかは決められないんですよね。

これはたとえるなら、メニューを何も決めていないレストランが「どんなお客さんに来てほしいか」だけを先に考えているような状態です。

「イタリア料理の好きな方に来てほしい」と言っても、何を出すか決まっていなければ意味がないですよね。

発信内容よりペルソナを先に考えてしまう、というのが順番の逆転です。

多くの方がまだ「ペルソナを考える段階」に来ていないのかもしれません、というのが正直なところです。

失敗②「自分の今の生活から考える」罠

「育児チャンネル」「料理チャンネル」などの候補を付箋に書き出している手元

もう一つのよくあるパターンが、「自分が今やっていること」をそのままチャンネルテーマにしてしまうことです。

  • 子育て中だから → 育児チャンネル
  • 料理が好きだから → 料理チャンネル
  • 看護師だから → 健康情報チャンネル

こういう発想ですね。

「料理チャンネル」とラベルされた無数の動画が並んでいるYouTube検索画面のイメージ

一見すると「自分の経験を活かせそう」に思えるのですが、ここに落とし穴があります。

あなたと同じ生活をしている人は、日本中に何万人・何十万人もいるんですよね。

子育てをしている人、料理ができる人、なんらかの資格を持つ専門職の人。その中には、プロの保育士も、料理研究家も、現役の医師もいます。

「自分が話せること」をそのまま持ってきただけでは、すでに発信している人の中に埋もれてしまいます。

「でも自分の経験は活かしたい」というのはとても自然な気持ちで、それは否定したいわけじゃないんです。

ただ、使い方の順番が大事で、経験は方向性を決めた「後」に当てはめるものなんですよね。


まず知っておきたい「ジャンル・テーマ・コンセプト」の違い

「ジャンル」「テーマ」「コンセプト」を3層の円で表したシンプルな図解

方向性の話をするとき、「ジャンル」「テーマ」「コンセプト」という言葉がよく出てきます。

ふわっと使われていることが多いのですが、この3つは明確に違うもので、それぞれの意味を理解していないと方向性が定まらないままになってしまうんですよね。

ジャンルは「本屋の棚」

書店の棚に「料理」「ビジネス」「美容」のラベルが貼られているイメージ

ジャンルは、大きなカテゴリーのことです。

料理・ビジネス・美容・ゲーム・教育…本屋さんでいうと「どの棚に置かれるか」というイメージです。

ジャンルだけ決まっても、まだ「その棚のどこにいるか」が決まっていない状態です。

テーマは「棚の中の特徴」

料理の棚の中に「時短レシピ」「節約レシピ」「一人暮らし料理」と分類された本が並んでいるイメージ

テーマは、ジャンルの中の具体的な切り口です。

料理というジャンルの中にも、「時短料理」「節約料理」「一人暮らし料理」と、いろんなテーマがありますよね。

棚の中でどんな特徴を持つか、という位置づけです。

テーマの切り口を矢印で分岐させた図解イメージ

ジャンルだけでなく、テーマまで絞ることで「誰に役立つチャンネルか」が見えてきます。

コンセプトは「どんな雰囲気で伝えるか」

同じ料理テーマでも「プロ感のある撮影」と「家庭的で失敗も見せる撮影」を対比したイメージ

コンセプトは、見せ方・演出・世界観のことです。

同じ「時短料理」でも、「プロが効率的に解説する」チャンネルと、「主婦が失敗しながら試してみる」チャンネルでは、まったく違う印象になりますよね。

コンセプトこそが、他のチャンネルとの差別化ポイントになります。

「ジャンル×テーマ×コンセプト=方向性」の式を図解したシンプルなイメージ

たとえばこの3つを組み合わせると、こんな感じになります。

  • ジャンル:料理
  • テーマ:月1万円節約レシピ
  • コンセプト:主婦目線で失敗も見せながら

これで「節約に悩む主婦の味方になる料理チャンネル」という方向性が生まれます。

多くの方がジャンルだけ決めて動き始めてしまうのですが、ジャンルだけでは「誰に」も「なぜあなたのチャンネルを見るのか」も見えてこないんですよね。

この3つが揃って、はじめてチャンネルの方向性が固まります。


チャンネルの方向性は「市場から逆算」して決める

「自分 → 市場」ではなく「市場 → 自分」という矢印の図解

ジャンル・テーマ・コンセプトの意味は分かった。でも、じゃあ何をどの順番で考えればいいの?という話をしますね。

ここが、方向性を決める一番大事な発想の転換です。

「話したいこと」を市場に受け入れてもらおうとしない

「自分が話したいこと」のリストに大きくバツ印がつくイメージ

先ほどの2つの失敗に共通しているのは、「自分が話したいこと・語れること」を起点にしているという点です。

マーケティングの言葉を借りると、「プロダクトアウト」の発想に近いんですよね。

「プロダクトアウト」とは、作り手側が「これを作りたい・これを売りたい」という視点で商品・サービスを考えること。

対して「マーケットイン」は、市場が求めているものを先に調べて、そこに自分を当てはめていく考え方です。

「マーケットイン」と「プロダクトアウト」を矢印で対比させたシンプルな図解

まだ実績や知名度がない状態では、マーケットインの発想を選ぶほうが圧倒的に合理的です。

「自分の語りたいことを市場に受け入れてもらう」よりも、「市場が求めていることの中で、自分が語れる内容を語る」という順番のほうが、成功確率がぐっと上がります。

市場の需要から入った介護士さんの話

「介護 腰痛」と検索バーに打ち込む手元のシーン

私の生徒さんに、こんな方がいました。

介護士の方で、最初は「介護の仕事を紹介するチャンネル」をやろうとしていたんですね。

でも「それじゃ他と同じだよね」とご自身でも気づいていて、方向性が決まらずにいたんです。

そこで、YouTubeで「介護」というキーワードを実際に検索してみることにしました。

すると、意外な発見があったんです。

「介護 腰痛」という検索が非常に多いのに、まともに回答している動画がほとんどなかった。

YouTubeの「介護 腰痛」検索結果に再生数の少ない動画しか並んでいないイメージ

介護士向けの腰痛対策動画はいくつかあっても、「家族を介護する素人向け」の腰痛対策動画がなかったんです。

実は、プロの介護士より家族介護をしている人のほうが腰を痛めやすかったりします。

なぜなら、正しい体の使い方を知らないまま介護しているからです。

家庭で正しくない姿勢で介護をしているシーンと、腰に手を当てている人のイメージ

そこで「家族介護で腰を守る方法」というテーマでチャンネルを作ったら、見事に伸びていったんですね。

「介護のプロ」という経験・知識はそのまま活かしつつ、発信する方向性だけを市場が求めているところに合わせた形です。

自分の経験を否定するのではなく、どこに向けて使うかを市場から逆算する、というのがポイントです。


方向性を決める具体的な3ステップ

「STEP1」「STEP2」「STEP3」を階段状に並べたロードマップ図解

「市場から逆算する」というのは分かった。では、具体的にどう動けばいいの?というところを3つのステップでお伝えします。

STEP1:ジャンルを決めてYouTubeで需要を確認する

YouTubeの検索バーに「ダイエット」と打ち込み、再生数の多い動画が並んでいる画面イメージ

まず、大きなジャンルを1つ決めます。

料理・ビジネス・美容・趣味・教育など、なんでも構いません。

決まったら、YouTubeでそのキーワードを実際に検索してみてください。

このとき大事なのが、動画の「本数」ではなく「再生回数」を見ることです。

「ダイエット」で検索すると、100万再生を超える動画がたくさん出てきます。

再生数の多い動画と少ない動画を比較したYouTube画面のイメージ

これは、そのジャンルに確かな需要がある証拠です。

「競合が多い=需要もある」と考えてください。

逆に、競合が少ない場所を狙いたくなる気持ちは分かるのですが、ライバルがいない市場は儲からないからライバルがいない可能性のほうが高いんです。

ニッチとマニアックは別の話で、ここを混同すると「誰にも見てもらえない動画」を作り続けることになってしまいます。

STEP2:テーマを絞ってレッドオーシャンの中のブルーを探す

大きな赤い海の中に青い島が浮かんでいるシンプルなイメージ図

大きなジャンルが決まったら、次はそのジャンルの動画をたくさん見ていきます。

目的は、「既存の動画が答えていない視点」を見つけること。

たとえば「ダイエット」というジャンルを見ると、こういった動画がほとんどを占めていると思います。

  • 「2週間で痩せる」系
  • 「○○だけダイエット」
  • 激しい筋トレ系
  • カロリー計算系
ダイエット動画のサムネイルが似たようなものばかり並んでいるイメージ

ここで「ない視点」を探すわけです。

たとえば「夜勤で太った人のダイエット」。

夜勤は生活リズムが昼夜逆転するため、普通のダイエット法が通用しないんですよね。

でも、そこに特化した動画はほとんどない。

あるいは「更年期世代のゆるダイエット」。

40代後半から50代になると、若い頃のダイエット法が効かないことが多いです。

でも、その世代に向けた優しいダイエット方法は意外と少ない。

「夜勤×ダイエット」「更年期×ダイエット」という掛け合わせを矢印で示した図解

こうやって、大きなテーマの中から「まだ誰も丁寧に答えていない切り口」を探すのがSTEP2です。

市場はあるのに、まともな動画がない場所。そこがあなたのテーマ候補になります。

STEP3:コンセプトで「あなたらしさ」を上乗せする

同じ黒板の前でも「眼鏡をかけた先生スタイル」と「エプロン姿の主婦スタイル」を対比したイメージ

ジャンルとテーマが決まっても、同じ方向性で動いているチャンネルが他にもあるかもしれません。

そこで最後に「コンセプト」で差別化をします。

コンセプトとは、どういう演出・世界観で伝えるか、ということです。

私の場合は「女教師」というキャラクターで運営しています。

黒板の前に立ち、白シャツと眼鏡というスタイル。視力は実は問題ないのですが、「先生らしさ」を演出するために眼鏡をかけているんですね。

黒板の前に立つKYOKO先生スタイルのシンプルなイラスト

コンセプトを構成する要素は、大きく3つから考えると整理しやすいです。

① キャラクター設定(誰として話すか)

「先生として教える」のか、「友人として共感する」のか、「専門家として解説する」のかによって、話し方もトーンも変わります。

「先生」「友人」「専門家」の3つのキャラクタースタイルを並べたイメージ

たとえば同じ「ビジネス系」チャンネルでも、スーツでオフィスから配信する「コンサルタント」スタイルと、パーカーで自宅から配信する「フリーランサー」スタイルでは、引き寄せる視聴者層が全然違ってきます。

② 視覚的な演出(どんな画面にするか)

背景一つで視聴者の受ける印象は大きく変わります。

本棚背景・白背景・自宅リビング背景の3パターンを並べた比較イメージ
  • 本棚背景 → 知的・信頼感
  • 白背景 → 清潔・集中しやすい
  • 自宅リビング → 親近感・リラックス
  • オフィス → プロフェッショナル

字幕をすべて入れるか、要点だけにするか、なしにするか、といった選択でも視聴者層が変わります。

③ 伝え方のスタイル(どんな雰囲気で話すか)

データで説得するスタイル・体験談で共感させるスタイルを対比したイメージ

同じ内容でも、伝え方によって全く違う動画になります。

  • データと理論で説得する
  • 体験談で共感させる
  • 笑いを交えて楽しませる
  • 一緒に頑張る仲間として励ます

この3つの要素の組み合わせで、独自のコンセプトが生まれます。

「キャラクター×視覚×伝え方=あなただけのコンセプト」の掛け算図解

さらに細かく見ると、BGMの選び方・効果音・カメラアングル・編集のテンポなど、要素は無数にあります。

ジャンルとテーマが他と被っても、コンセプトで差別化できるのはそのためです。


よくある疑問|方向性を決めるときの「引っかかり」を解消する

FAQ形式で疑問マークと吹き出しが並んでいるイラスト

「なんとなくは分かったけど、こういうときどうすれば…」という声をよく受けるので、よくある疑問を4つ取り上げますね。

Q1. 市場調査といっても、何をどう調べればいいですか?

YouTubeの検索バーとサジェスト候補が並んでいるスクリーンショットイメージ

まず、YouTubeの検索バーにジャンルのキーワードを入れたとき、サジェスト(予測変換)に出てくるワードを全部メモしてみてください。

そのサジェストワードが、今まさに検索されている言葉です。

次に、そのキーワードで動画を実際に見て「この問いに、ちゃんと答えている動画がないな」というものをリストアップします。

「あってそうなのに動画がない」「あってもクオリティが低い」という場所が、あなたが入り込める余白です。

Q2. 複数のテーマが候補に上がった場合、どう絞りますか?

複数のテーマ候補が付箋に書かれていて一つだけ選ばれているイメージ

2つの基準で考えてみてください。

1つ目は「再生数の伸びしろ」。

検索してみたとき、競合動画の再生数が極端に低い(数百〜数千)場所は、需要自体が薄いかもしれません。一方、競合が多くても再生数が高い場所は、需要は確実にあります。

2つ目は「自分の経験が当てはまるかどうか」。

市場のニーズと自分の経験の交差点が、最も話せる内容になります。完全に無関係なジャンルより、薄くても「自分なりの視点」を持てるテーマのほうが長続きします。

Q3. 「得意なこと」と「市場のニーズ」が全然合いません

「得意なこと」と「市場のニーズ」の2つの円がほとんど重ならないベン図

これは、「得意なことをそのまま使う」という発想を一度手放すと解決することが多いです。

たとえば先ほどの介護士さんの例でも、「介護の知識」という得意なことは変えていません。

使い方を変えただけです。

「私には○○しかない」ではなく、「私の○○を、どこに向けて使えば価値が生まれるか」という視点に切り替えてみてください。

得意なことが直接使えなくても、その経験から派生する視点・感覚・失敗談は、まったく違う市場で刺さることがあります。

Q4. 最初から完璧に決めないといけませんか?

「FIRST STEP」と書かれたスタートラインに足を踏み出すシーン

方向性は、走りながら修正していくものです。

ただ、「全くの無計画で始める」のと「考えた上で始める」は大きく違います。

最初の設計が甘いと、積み上げるほど方向転換にコストがかかります。

完璧を目指す必要はないけれど、STEP1〜3を一通りやってから動き始めることで、大きな遠回りを避けられます。

「まずやってみよう」の前に、「まず調べてみよう」を入れるだけでかなり変わります。

方向性チェックリスト
  • ジャンルを決め、YouTubeで再生数の多い動画を確認した
  • そのジャンルの中で「まともに答えていない切り口」を見つけた
  • キャラクター・視覚・伝え方スタイルのコンセプトをざっくり決めた
  • 「自分が話したいから」ではなく「市場が求めているから」のロジックになっている

成功と失敗を分けるのは、最初の「設計」です

建物の設計図を広げて確認している場面のイメージ

最初にお伝えしたとおり、チャンネルの方向性が決まらない最大の原因は、「決め方の順番」が間違っていることです。

ペルソナから考えてしまう。自分の生活をそのままテーマにしてしまう。どちらも「自分起点」の発想なんですよね。

「自分起点」と「市場起点」を比較したシンプルな図解

情報発信でうまくいかない方の多くが、「自分が語りたいことを、どうやって市場に受け入れてもらうか」という方向で考え続けてしまっています。

でも、まだ実績も知名度もない段階では、市場が求めていることの中で、自分が語れることを語るという順番のほうが、はるかに合理的です。

ジャンル・テーマ・コンセプトの3つを順番に決めていくこと。

市場から逆算して、自分の経験を「どこに向けて使うか」を考えること。

この2つが、方向性を決めるうえでいちばん大事な土台です。

ゴールに向かう道を歩き始めた人の後ろ姿、前向きで明るい雰囲気

「やっと方向性が見えてきた気がする」と少しでも感じてもらえたなら、次のステップとして、チャンネル設計の具体的な方法も私のビジネス学園で詳しく扱っています。

もし興味があれば、ぜひのぞいてみてください。

学びが、人生を動かす。

まとめ|YouTubeチャンネルの方向性は「3ステップ」で決める

「STEP1:需要確認」「STEP2:テーマ絞り」「STEP3:コンセプト差別化」を縦に並べたまとめ図

この記事でお伝えしたことを整理します。

よくある2つの失敗

  • ペルソナから考え始める → 何を発信するかが決まっていない状態でターゲットは決められない
  • 自分の生活から考える → 同じ状況の人が大勢いるため、そのままでは埋もれてしまう

知っておきたい3つの概念

  • ジャンル:大きなカテゴリー(本屋の棚)
  • テーマ:具体的な切り口(棚の中の特徴)
  • コンセプト:世界観・演出・見せ方

方向性を決める3ステップ

  1. ジャンルを決め、YouTubeで再生数から需要を確認する
  2. そのジャンルの中で「まともな動画がない切り口」を見つける
  3. キャラクター・視覚・伝え方のコンセプトで差別化する
「自分のWant → 市場のNeed → 自分の経験を当てはめる」という流れを矢印で示した図解

情報発信の成否を決めるのは、難しいアルゴリズムの話よりも前に、最初の設計段階にあることがほとんどです。

「何を話せばいいかわからない」が「何を調べればいいかわかった」に変わった段階で、あなたのチャンネル作りは一歩進んでいます。

まずは、ジャンルを1つ決めてYouTubeで検索することから始めてみてください。

チャンネル設計についてもっと詳しく学びたいという方は、私のビジネス学園でも丁寧に扱っています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

まずは、KYOKO先生のビジネス学園を知る